インターネットを1日1時間に制限。

殿とマック

金曜日の夜はついつい、テレビを見てしまった。そこで見たテレビ番組、たまたま太田総理をやっていたんだけど、その内容に引き込まれてしまった。テリー伊藤さんが提唱しようとした、インターネットを1日1時間に制限、但し仕事は除く。

要は、インターネットを使っていると、検索とかで、あまりにも簡単に情報が集まりすぎる。昔なら人に聞いたり、文献で調べたり、もっと視野が広げられたはずなのだ。その結果、短時間で情報が集まりすぎて、本来は思索したり、想像力を駆使したりするはずが、ネットを使う現代人は妄想力すら失って、感性というものが落ちているそうな。

確かにコピペで、簡単に資料なんか作れてしまう。たとえば、テリー伊藤で検索すれば、ウィキペディアで簡単に情報が得られてしまう。それが本当に正しいかはわからないが。で、彼によると、様々なプレゼンの企画書も、ネットの資料をそのまま流用したもので、どこも似たり寄ったりで飛び抜けたものがないという。

さらに、みんなが書いているブログは半径5メートル以内のことしか書いていないという。ま、ブログは日記だから、私のブログだってそんなものかも。ただ思うに、確かにどっぷりネットに填りすぎているかも。テリー氏は、仕事は別としているが、パソコンをカチャカチャやってればそれが仕事だと思っている人は多い。

ましてや、ビジネスマンでデスクにパソコンがある人。パソコンを操作して、仕事をしている風に見せかけている人、結構多いと思う。パソコン画面を覗くと、ネットサーフィンをしているだけ、とかね。確かに、ネットを駆使して様々な情報を得ている人もいるだろうけど。インターネットの1日1時間制限。私も気をつけなければいけない。そういうものが身の回りにもある。テレビやゲームは、何時間に制限すればいいのだろう。麻雀やパチンコは、どうなんだろう。歯止めのかからない人が多すぎて、それが段々と子供にも影響を与えてしまうんだろうな。

明日は、名古屋国際女子マラソンだ。1時間だけ見るぞ。う〜ん、どのタイミングで見るか。録画して、早回し。それでは、面白くない。スタート15分、途中30分、ゴール15分。これで行こう。2時間25分より記録が悪そうだったら、そこで見るの止めよう。結果は妻に、聞けばいいから。自民党の総務会で、省エネ対策のために、深夜テレビ放送自粛案が出ているそうだけど、これも必要かもしれないな。次は、深夜放送がなくなったら、で書いてみようか。