春です。もう土筆が。

2月の土筆

もう明日から3月。大分は今日も穏やかで、暖かい日和です。そんな中で、妻が朝の散歩で、土筆を摘んできました。

聞けば、たまーに通る田んぼの土手に、土筆がにょきにょきと生えていたそうな。土手の上の土筆は、かなり伸びていて、ほとんど傘が開いている。でも、よーく見ると下の方には傘のしっかりした土筆がいっぱいだったとか。土手の高さによっても気温差が違うのですね。

妻は、陸君の散歩もそっちのけで、リードも離して土筆摘みに没頭したらしい。でも、陸君は、ちゃんとお座りして、じーっと待っていたそうな。えらいえらい。

さて妻が摘んで帰った土筆の袴を取ろうとすると、やってきました、猫の殿ちゃん。岡山の矢掛では、散々見てきたでしょうに。そんなに大分の土筆はめずらしいのかい。1本を妻が与えると、おもちゃにして、ぐしゃぐしゃになっちゃった。せっかくの土筆、ごめんなさい。ま、ともあれ、食卓に上る土筆が楽しみです。

でもまだ2月ですよね。さすがに九州の大分は早いもので、春の恵みがあちこちで顔を出すのでしょうか。これからの散歩は、小さな息吹を見逃さないように、土手や露地などしっかりと見て歩かないと。