コンビニ深夜営業はいらない。

コンビニ深夜営業はいらない。

と回答した人が84%もいる、という朝日新聞の調査が、確か1月上旬の新聞記事であったかと思う。私が東京にいた一年前、それ以前のときは、ほとんど毎日のように深夜に利用していた。コンビニの便利な点は、水道、ガス、電気などの料金をバーコードのある請求書で支払うことができる。24時間、いつでもオーケー。さらに、酒類を売っているコンビニがある。これが私にとってうれしいんだな。ほとんど過去形になっているけど。

お酒の自動販売機は、夜の11時を過ぎると、もう受け付けてはくれない。よく、朝の5時に外へ出て、自動販売機に灯りがつくのを前で待って買ったものでした。それが、コンビニは、24時間、いつでもお酒が買えます。それに、お酒を販売するコンビニが増えて、段々と家から近くの店も扱うようになってきた。こりゃまた、うれしいことだった。

しかし、ひとり暮らしの東京から、結婚して妻と共に大分に移り住んで、今の私自身はほとんどコンビニを使わなくなった。つまり、コンビニは独身者の、深夜のオアシスだったわけですね。若い人たちがたむろしている光景をよく見かけたもの。そりゃー彼ら彼女らも独身でしょう。

ところで朝日新聞の調査は、テーマが二酸化炭素の排出を抑えるために、という大前提があったはず。自動販売機も調査の対象になっていましたよね。自販機も、私が利用するのはタバコくらい。おっとコンビニに話を戻すと、確かに便利。この大分では、コンビニ内の銀行ATMを利用する人、いっぱいいますから。

エコを考えるなら、特に東京はもちろんのこと、都会はコンビニが多すぎる。浜田山なんか、ファミマに、ローソン、サンクス。ちょっと歩けばセブン、ミニストップデイリーヤマザキ、ポプラなど。極端に言えば、店舗の多すぎる東京こそが二酸化炭素排出の温床ですよね。営業時間の短縮より、店の数を減らさなきゃ。コンビニ業界は過当競争、どこまで続くのでしょうか。必要以外のもの、コンビニで買わなきゃ、そのうち淘汰されるでしょ。