JTのドリンクや食品を買うの、や〜めた。

餃子鍋

JTの子会社、ジェイティフーズがコープなどで販売した中国産餃子を食べて、重体の患者が出た、という報道は、もう皆さんがご存知ですよね。ジェイティフーズが現地に委託生産で、完全に任せきっていることが、私にはなんだか許せない。親会社、JTの謝罪会見も、まるで私たちが被害者、と言っているようでした。

被害にあった方は、もっと深刻でしょう。なんでジェイティフーズは、検査をしっかりやらないのでしょうか。ちなみにジェイティフーズは、今月の22日に、冷凍食品15品目を3月1日から4〜14%値上げすると発表しています。原料高を価格に転嫁するのなら、その安全性をもっとしっかりチェックするべきです。そうでなくても、中国産の食料品は、安全性に大いに疑問があるから、だからこそです。つまりジェイティフーズやコープなどの販売店は、安全確認を怠ったということです。

さて私たちは、これにどう対処すればいいのでしょうか。私は当分、JTのドリンクや食品を買うのをやめます。JTのつめたい夏みかんゼリーが大好きでした。自動販売機でよく買いました。暑い夏に、とろ〜としてひんやりですっぱ甘い、が快感だった。でも、もう買いません。他のJTドリンクも同様です。我が家では、冷凍食品はめったと買うことがない。

それは冷凍食品のパッケージをひっくり返すと、製造国が中国だったり、タイ、ベトナムだったり。つまり現地で完全に商品化されて、冷凍してからいきなり日本に輸入。だから、なんだか怪しくって、買う気にならなかったのが理由。冷凍食品4〜5割引とかで売られているけど、安易に安いもの飛びつくと、毒に当たる、が現実となりました。我が家では、餃子は妻の手作りです。地場大分県の野菜や、豚の挽肉を材料に、妻がせっせせっせと作ってくれます。2カ月に一度くらい、妻はふーふー言いながら。私は、安全な餃子を作ってくれる妻に、もっと感謝をしなければなりませんね。

ところで、この中国の工場で作られた餃子などの加工品は業務用にも作られて、加ト吉や味の素を経由して出回っているとか。つまりレストランチェーン店の本部が、冷凍食品を一括で仕入れて、各レストランで提供しているわけですね。こりゃー、怖い。私はあまり外食はしませんが、自家製ではない食材を出すような、チェーン店のレストランは利用しない方がよい、ということですね。どこの材料を使って、だれがどこで作ったか。かつてはお店の厨房だったはずが、いまは解凍するだけになった。解凍しても、毒は消えません。まずは、そんなことから、しっかり自己防衛しましょうか。

1週間前の我が家の夕食は、餃子鍋でした。餃子の他は、白菜と豆腐だけのシンプルさ。大分特産のかぼすポン酢でいただきました。