egword、イージーワードの販売終了。

なんて題名のブログを、見かけました。で、エルゴソフトのサイトに行ってみると、2008年1月28日をもって全製品の販売を終了し、パッケージソフト事業を終了することも決定いたしました。とある。

egwordegbridgeは、有名なワープロソフトで、但しマッキントッシュだけだけど。漢字の変換や、4文字熟語の変換は、そりゃー賢かった。10年ほど前に、こつそしょうしょう、と打ち込んで、骨粗鬆症と直ぐに変換できたのは、イージーワードだけだったと思う。

ATOKもいまいちだったから。マックに必ず付いてくる、ことえりなんてお馬鹿の極みだったから、昔は。でも、イージーワードは8年くらい前に、一度買ったきりで、結局はATOKを長く使って、段々と賢くさせることにした。イージーワードは高かったからね。3万円くらいしたっけ。

そういえば最近、縦書きで打ち込める機能のワープロソフトを見なくなった。エルゴソフトの最後の挨拶は、縦書きの原稿用紙として、ホームページに掲載されていた。縦書きワープロ、特に20字詰めの原稿用紙として使っていた人は困るでしょうね。イージーワードはそれができたらしい。ウインドウズにそんなソフトがあるかは、知らないけど。

縦書き、つまりは印刷物の縦書き、活字離れがさらに加速しているのでしょうね。本を読まない人が増えている。私もそうだけど。活字離れと言うより、縦書き離れが加速していると思う。そういえば、メモって、いつも横に書いている。小説なんか、横書きにしたら違和感があるのにね。縦書き専用のブログがあってもいいかもしれない、などと。エルゴソフトの終焉は、縦書き離れと、無縁ではないかもしれない。