ほっかほかの、大学いも。

大学いも

干し柿がなくなった後、妻は大学いもを作るという。私はタバコを吸うのでそんなにおやつというものを食べないが、妻はそうではないらしい。

買物帰りのエコバッグの中に、時々チョコレートやら、チョコチップクッキーやらが入っているもの。私は見て見ぬふり。好きなものはしょうがないけど、食べ過ぎると痩せないぞ、などと心の中で。

大学いもといえば、パリンパリンの砂糖蜜が特長。わっ糖分、大丈夫かなと思ったら、妻はトレハロースを使った。トレハロースを2に対して、砂糖を1の割合で。ところで、ここでトレハロースを使う意味って、なーに、と妻に聞くと。糖分が控え目になるのかな、いやそんなことはない。カロリーだってそんなに抑えられるわけではない。使う人は多いという。

妻はトレハロースの袋を出してきた。小さなバルクポリ袋にのラベルに林原と書いてある。岡山のこの会社は有名ですよね。これは試供品で貰い物だから、と妻が言う。なるほど、貰い物でタダだったから、大学いもに使ったわけだ。そうでなきゃ、こんな高いものは買えないと。でも使っている人は、何のために使っているのか。ダイエットにもなるまいし、高価なものを。

ま、そんなことはどうでもよくって、ほっかほかの大学いも、熱いと砂糖蜜がねっとりして食べにくい。でも、ほっかほかでおいしい。さめると砂糖、じゃなくて3分の2トレハロースの蜜がカリカリに。冷めてもおいし〜い大学いも、あっという間になくなりました。

ところで写真を撮ってみると、いまいちおいしさが写らない。赤みを強くして、コントラストを上げて、明るくして、それが右の写真。ニコンのクールピックスP5000、コンパクトデジカメって、やっぱりいまいちですね。ちょっと画像をいじくればきれいになるから、まっ、いいっか。