足裏に、あかぎれ発生。

あかぎれかぼす

今シーズンは、何度かあかぎれに悩まされた。散歩の時に、足の裏に痛みが走る。尖った石でも踏んだのか。いや、靴を履いているから、まさか。靴の中に、小石が入ったのか。これも違う。

家へ帰って靴下を脱いで、足の裏を眺めると。シワの間に亀裂が走っているではないか。よーく見ると、赤い内部が見える。げっ、あかぎれだ。な〜に〜、あかぎれなんて、私が小学生以来のことだ。大人になって、しかも近年では、全くそんな経験はなかった。もう、肌が老人化しているのだろうか。

ま、放っておけばその内に治るだろう、と。一応、妻が用意してくれた軟膏を塗った。でも、次の日も、それほど急激には痛みは完治しなかった。で、数日経つと、いつの間にか痛みも治まった。よかった、よかった。

最近は、暖かくなったせいもあるけど、この1週間ほどはまったくあかぎれが出ない。いいことだが。なぜ、でない。それを考えてみる。最近の夜の晩酌は、熱くした焼酎にかぼすを入れて飲んでいる。秋口に庭で収穫したかぼす、妻はそれを絞って瓶に1リットルくらいを保存している。それをチョビチョビと焼酎に入れているわけだ。ホットのかぼす割りもなかなかいけるのだ。なにより、かぼすはビタミンCたっぷりの柑橘類。

つまり最近、かぼす焼酎を飲み続けている私は、おかげであかぎれに悩まされなくなった。かもしれない。思えば、脚の痒みも、最近ない。いつも、ボリボリやっていたのが、ないのだ。日本人は冬になると、みかんをよく食べる。肌に良い、とされるビタミンCの補給には十分である。かぼすが肌に良い、かはわからないが、今のところ私はそれを実感している。