昨日は、柚子湯。

柚子湯

いつものように浴室に入ると、なんだか柑橘系の香りが広がっている。風呂の蓋を開けると、そこには柚子がタプンと先に浸かっていました。

そうか、冬至か。12月の22日でした。この日は、一年で一番夜が長い日、とされる。厳密には違うみたいですが。日の入りは、もう半月ほど前から早くなっている。因みに大分では、11月26日から12月10日までが一番早い日の入りで午後5時6分。この日12月22日は5時10分が日の入りです。東京よりは、38分遅いですね。

さて、柚子湯に浸かっていると、匂いもそうだが、お湯が気持ちいい。ついでに、柚子を少しずつ搾ってみる。ちょっとカラダを掻きむしったところがヒリヒリしてくる。年をとると肌が乾燥しやすくなり、痒みのある場所をついボリボリやってしまう。柚子湯は、アカギレやしもやけに良いといわれるから、少しくらい我慢をしましょうか。

妻は、ヒリヒリに耐えきれずにあっという間に、風呂を出てきました。どれくらい掻きむしっているかが、わかるというものです。カボチャでも食べて風邪を引かないおまじないを、と思っていると妻が、今日はかぼちゃ、ないからね、と。ま、いいか。

柚子って、東京では、1個100円から200円くらいしたような。さすが大分は柚子やかぼす、みかんがふんだんにあり値段も安い。うれしいことだ。しかもこの柚子は、岡山から送っていただいたもの。ありがたいことです。だから風呂に5個も入っているわけです。カラダに残る柚子の香り、なんとも気持ちのいいものです。