正月飾りは、ほとんど中国製。

正月飾り

ホームセンターに出掛けてみると、お正月飾りが所狭しと並んでいて、いよいよ年の瀬ですね。大きいのやら小さいのやら、色とりどり。どうも大分というか、九州地方は門松をあしらったのが多いようです。なぜにか中国っぽい派手な飾りも目に付く。

袋に入った正月飾りを手に取った。なんか軽いような、門松はプラスチック製なのか。袋を裏返すと、そこにはメイドイン・チャイナと書かれている。片っ端から手に取ってみると、ほとんどがメイドイン・チャイナ。ちょっと幻滅。

そういえば、東京の浅草寺仲見世で売られている飾り物の浅草土産は、ほとんどがメイドイン・チャイナだと、テレビで言ってたっけ。私も夏に、東京へ行ったときに、確かめてみたら、ほとんどがそうだった。これも悲しい。

年末になると、東京では、浜田山の商店街でも正月飾りの露店なんかが出て、賑わっていたことを思い出す。その直ぐ横の西友でも、飾り物は売っていたが、これもすべて中国製。そんなわけで、露店の方を買ったということが、数年前にあったっけ。

昨日のことだった。大きな農家の庭先で、数人がゴザを敷いて、藁かなんかを使って作業をしていたよ。と朝の散歩から帰った妻が言った。きっとしめ飾りですね。今年もいろいろありましたが、元気で過ごせました。来年もいい年でありますように、と願いを込めながら作らなきゃね。あるもので飾り物づくり。妻の、デコパージュで、お正月飾り、お願いしますかね。松の木は、庭にもあるから。