20リットルのポリタンク。

20ポリタンク

昨年、東京に住んでいたときに活躍したのは、10リットルのポリタンクだった。これに入れるのは灯油ではない。お湯なのだ。つまり、でかい湯たんぽってわけです。足元を温めるのには、十分の大きさだった。ところが、それは今年4月、大分への引っ越しの際に、捨ててしまった。もういらないと思って。それに、とにかく荷物を減らしたかった。今思えば、残念。

で、大分へ来ての借家には、大きな給湯器が付いている。それは、すんごく安い深夜電力を利用して湯を沸かしてためておく設備だ。これをささやかな暖房に利用しない手はない。また、ポリタンクを買わなきゃ。そこでホームセンターを巡る。どこを見ても、10リットルのポリタンクが売っていない。なんで。東京では売っていたのに。18リットルと20リットルしか置いていない。おまけに、ポリタンクの色が、青である。えーっ、と驚いた。灯油とか、燃料系のタンクは、赤ではなかったけ。青だと私には、どうしても違和感がある。妻に聞くと、岡山でも灯油用のポリタンクは赤だという。東京でも、青は見たことがなかった。

どうして赤にこだわるかというと、入れるのがお湯でしょ。湯たんぽにするのだから、青よりは赤の方が暖かみが目でも伝わるって訳なんです。

なんとか赤をさがして、20リットルポリタンクを2個買った。夜の11時頃にタンクを湯で満たす。深夜電力は10時から始まるから。それを2個、6畳の寝室に置いておく。しばらくすると部屋の温度が、2度くらい上昇しますよ。必要なときは、足元におくと、ぽっかぽか。次の日には、洗濯にも使えます。重いけど、20リットルでも良かったかもしれない。ときどき思いっきり揺さぶると暖かさが増します。きちっと栓を締めて、お湯こぼれにはご注意くださいね。

かつては2リットルのペットボトルではじめた、湯たんぽ作戦。今は湯たんぽが大人気ですね。あと、ペットボトルは、お湯に耐えられない容器もありますのでご注意を。確かコカコーラ系のペットボトルは、お湯を入れるとグシャっとなって、火傷しそうになりましたから。我が家は、犬や猫が歩き回っているため、火を使う暖房は避けてます。今年もあとわずか、皆さん元気で乗り切りましょう。