100円ショップ、ダイソーの157円商品。

ダイソーの商品

大分市の郊外で見つけた、でかい店舗の100円ショップ、ダイソーで買物をしたいと妻が言う。近隣にもダイソーはあるが、売場面積も小さくて品揃えは少ない。

出かけた折に立ち寄ってみた。店内は広い。品揃えも十分にある。それらの商品をよ〜く見てみると、ところどころに150円商品がある。消費税込みで157円などだ。その値札にはプラスチック商品が多い。原油価格の値上がりで、プラスチック商品も値上がっていると盛んに報道されている。おそらく以前は100円で販売されていたであろう商品が、150円。なにか解せない。

本来は100円ショップだったダイソーが、さらに200円、300円、400円から、1000円まで。あるぞ。もうダイソーは、100円ショップではないのだ。妻は10数点の買物をした。欲しい物が見つかったようだ。さすがの品揃えだ。妻が買ったものすべては100円だった。100円以外のものを、決して買うまいと。

私も過去に何度かダイソーを利用したことがある。目的を持って2〜3点に絞って購入したものだ。山のように買っていく人が時々いる。だいたいが主婦と見られる人だ。妻と同じだ。安いからこその大量購入だろう。しかし布団たたきや、スリッパなどは、あっという間に使い物にならなくなった。陶器などは、鉛混入の報道もあり中国産は恐ろしくて買う気にもならない。安かろうは、所詮、悪かろうなのだ、と。

さて、ダイソーの157円商品。耐久性は1.5倍に伸びたのか。壊れにくくなったのか。まさかね。ただ従来の100円を、150円に値札を変えただけなのだろう。今までは、たかが100円だからで許せた物が、少しずつ値上がっている。そういえば、100円ショップのキャン・ドゥは、品揃えがすべて100円だった。そりゃ、そうだよね。その潔さが好きだったが、大分にはキャン・ドゥの店舗は少ない。