陸君と七瀬川公園。

陸君と七瀬川公園

陸を車に乗せて、ちょっぴり遠出。車中の彼は、右の窓、左の窓を行ったり来たりとそわそわ。妻が、お座り、伏せと言えど、言うことをきかない。

そこで私は、時々、急ブレーキを踏んでやる。ズルッ、ドスン、びっくりした様子で、ほんのしばらくはおとなしい。小さな子供のように、窓側の場所に陣取って走り去る風景を、ただただ見つめている。本当に、子供だね。

公園に到着すると、いきなり飛び出して、匂い嗅ぎに夢中。もうひっぱる、ひっぱる。初めての場所は、好奇心に火が付くらしい。入口の橋を渡るとき、とたんに陸はへっぴり腰になった。揺れる橋が、怖いらしい。腰を落として、匂いを嗅ぎながら、早く渡りきろうとする。私たちは、面白がって行ったり来たり。いじわるですね。

小川にいきなりばしゃばしゃと。もう寒いのにね。ひろ〜い原っぱを、思いっきりダッシュ、久しぶりです。私も。通りがかりのちょっと幼いワンちゃんと鼻合わせも。さすが7才の陸君、吠えもせずに大人しくしてくれました。公園をぐるぐると1時間ちょっと、天気も良く、スカッと気分爽快。

さーて、帰宅。車の中の陸君は、ずーっと息が荒い。興奮したのでしょうか、楽しかったのでしょうか。人間にも気分転換が必要なように、やっぱり犬にも気分転換は必要なんですね。いつもの散歩道もいいけど、たまには思いっきり広い場所に連れて行ってやるのも、いいかも。また、違う場所に、遊びに行こうね。