おみやげは、ウインナーかな。

公園の帰り

コスモスが風にゆらりゆらり揺れている。ピンクに白に、紅色、黄色。見事なコスモス畑だ。2年前に立川市昭和記念公園で見たコスモスもきれいだったが、さすがここは花公園。妻とゆっくりゆっくり歩く。なかなか花はつきない。晴れていれば、もっと華やかだろうけど、曇っていても風情は十分に楽しめる。

しばらく歩くと、遠方に色鮮やかの花の絨毯が見える。サルビアだ。コスモス畑をぐるっと回って、そちらへ向かう。ぐんぐん迫って来ると、サルビアは鮮やかというより、眩しいくらいだ。輝くように咲き誇っている。

サルビアが望めるベンチで、妻が用意した弁当を食べる。公園の遙か向こうまで緑の草原が広がって、うっすらと二つの山が見える。左はギザギザの稜線。右はなだらかで柔らかな感じ。右が近いのか。左の山、まさか阿蘇山ってことはないでしょう。山の名前よりも、そんな風景がいい。こんな天気の方が厳かに見えるものだ。

少し肌寒かったので、妻はソフトクリームを断念した。犬を連れている人も何人か見かけた。いいですね、犬も一緒に入れるなんて。今度来るときは、陸君も連れてこようねと。ゆっくりと2時間は楽しめました。次は、しばざくらの咲く春に。

さて、帰り道はガンジーファームに寄る。妻はウインナーソーセージを買った。後日、これが食卓に出たが、すごく旨い。妻は、茹でるか、焼くかで悩んだが、焼いて正解。味も香りも歯ごたえもバツグンでした。もちろん、妻の焼き加減も。骨は陸君に、でした。道の駅長湯温泉では、しいたけを1袋買う。スーパーなんかの2倍は入っているという。形もいい、値段は200円。田舎って、こういうのがいいですね。陸君たちへのおみやげもできたし、車よ、走れ、我が家へ、走れ。