夏の疲れか。なぜか突然、背筋痛。

何故か背筋痛

先週の18日、朝起きてから、にわかに背中が痛み出した。腰痛ではない。背骨の直ぐ隣を走る筋肉の深部が痛むのだ。座って立ち上がるときに痛む。カラダを捻ったり、曲げたりすると痛む。咳き込んだりすると痛む。その筋肉あたりをグッと押さえ込むと、鈍い痛みが確かにある。これは困ったぞ。

その日は、段々と痛みが増す。かろうじて、歩くことはできる。朝飯を食って、椅子から立ち上がると、イテテテ。その直後は、そろりそろりとしか歩けない。妻は、それを見て、笑い転げている。こっちは、すんごく痛いんだけど。だけど、うけている。もー。

なぜだ、原因を思い返す。そうか、散歩の時の、腕立て伏せ、かもしれない。数年前に、同じことをやって同じ痛みに襲われたことがある。ある友達は、その原因は腕立て伏せをするときに、カラダが反り返っているから、痛めるのだと。腰を少しくの字にしてやれば、痛めないと。そう、確かにそんなやり方を忘れていた。

毎日の陸君との散歩で、公園のベンチを利用して、25回〜30回の曲げ伸ばしを、最低2回、多いときは4回していた。16日、17日は雨だったので、できなかった、2日間やらなかった、その反動か、とも思い返す。しかし、もう遅い、痛みは始まったのだ。今度からは、それを注意するとして。

その他の原因は。ベッドの柔らかさかもしれない。このベッドになって、1カ月半。それまでは、畳の上に布団を敷いて寝ていたから。東京のひとり暮らしの時も、固めのマットレスにしたが、それでも背中に軽い痛みの出たことがある。その時は、マットレスの上に、90センチ四方の分厚い板を敷いた。腰の部分だけを堅く、頭と肩と足はマットレスの感触で、腰だけがちょっと浮いた感じ。これが痛みの緩和には良かった。

さっそくその時に使っていた板を取り出して、マットレスの上に敷く。おかげで、ベッドから起き上がったとき、すごーく楽になった。そして、痛み出してから1週間、やっとましになりました。長く座って、立ち上がると、すこーし痛みは残るけど、咳をしたときに痛みはなくなる。夏の疲れか、寄る年波か。50代も半ばに差し掛かると、カラダには気を配らなければ。もう、若くはないのだから。