パソコン、キューブが寿命かも。

愛機のキューブ

私が最も使っているパソコン、マッキントッシュのキューブが立ち上がらなくなりました。今では貴重な動作環境、OS9で動く大切な愛機です。いままでも、キーコキーコと悲しい悲鳴を時々上げていたが、その音がしょっちゅう。とうとう、はてなマーク。

このキューブは、6年前の7月に、それまで使っていたカラークラシック2が、7年半ほど使って、いよいよとなったときに、買い求めたしろものです。

当時は、そろそろキューブが生産中止という噂が流れた頃で、これを買い求めるために秋葉原パソコンショップを何店もかけずり回った。唯一、ソフマップで残っていた最後の一台。CDが焼ける機種で、その必要がなかったのですが、しょうがなく。最後の一台でした。

結局、一度もCDを焼くことはなかった。でもキューブはとても気に入った。コンパクトなボディで、デスクトップとしては場所をとらないのが、なによりいい。パソコンらしくないデザイン。アメリカのメーカーだから、ここまでできるのだろうけど、日本のNEC富士通ソニーなんか、もっと新しいデザインのパソコンを出せばいいのに、どこも似たり寄ったり。

そして、キューブは大した故障もなく、6年とちょっと使えたことを幸運だと思うべきか。3年前に昇天したパワーマック7600は、8年も動いたので、もっと頑張れともいいたいが。しかし、友達の会社で使っているデルなんて、2年くらいで壊れるのが多いと聞く。だれかがパソコンは最低5年は使いたいね、と言っていた。ただ、OSはとんどん進化するし、ハーディスクもメモリーも、あっという間に大容量になるし。10年、20年使えるパソコンなんて、あり得ない話でしょうか。そんなに長寿だとメーカーは困るか。どんどん壊れて、新製品を買わせなきゃね。