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アゲハチョウ

幾度と私たちの庭を通過する、蝶たち。アゲハチョウに、アオスジアゲハ、クロアゲハなど。いつも撮りたい、と思っても、しばらくすると、どこかへ飛び去って、カメラを屋内に取りに戻っても、もう遅し。かといって、カメラを持って待ち構えていると、一向に姿を見せてくれない。

今日は一羽のアゲハチョウが、ずーっと花の周りをひらひらと。結構長い間、舞っていたので、やっと撮影できました。あとで、同じ種類の、もちょっと白っぽいのが来たけど。恋人かもね。

この花は、ニラの花。そう、レバニラ定食に出てくる韮です。韮って結構逞しくって、摘んではまたしっかり生えてくると、妻は言う。摘んだ韮は、もちろん食卓に上ります。

蝶たちは、いつ頃まで姿を見せてくれるのでしょうか。東京にいたとき、アゲハチョウは、たまーにしか見なかった。でも、モンシロチョウや、モンキチョウは、しょっちゅう舞っていた。目の前に、畑があったから、12月に入っても、暖かな日は飛んでいましたから。

でも待てよ、大分の我が庭では、モンシロチョウを見てない。アゲハが、小さいルリシジミみたいな蝶ばかり。ルリシジミって、止まってる時は、ただのグレーっぽいけど、羽ばたくとルリのように綺麗。その一瞬は宝石のよう。まだ庭は花が少ないけど、来年はもっといっぱいに、蝶たちが長く留まってくれて、写真に撮れるように。妻には、頑張ってもらってと。私も、たまーに、草取り、しますから。