夏の終わりに、ちょっと反省。

座麻生だよ

大分へ4月の後半に引っ越して、初めて体験した九州の暑い夏。さすがに暑かったが、エアコンの冷房を使ったのは、たったの5日間。なんとか過ごすことができたのは、暑いけれど、結構、家の中を風が通る。風のありがたさが、本当によくわかりました。台風も二度ほど、近くを通ったけど。

近くに雑木林が多いこの地域は、蚊もすごく多い。5分ほど庭に出ている間に十数カ所、刺されてします。妻は、スキンガードを身体に掛けてから、庭に出ているが、顔やスキンガードのかかっていないわずかな箇所を集中的に刺されたという。蚊も巧妙ですね。

蚊が多い一つの理由は、庭や家の周りを雑草だらけにしたことにもあるかもしれない。蚊は、うまく雑草の中に潜んで、私たちが脚を踏み入れると、音もなく忍びより、あっというまに痕を残している。痒いよー。

蚊は人間にも寄りつくが、犬にはさらに付きまとってくる。散歩中はできるだけ注意を払い、彼らにつきまとう蚊を叩き潰したり、追い払ったりするのだが、彼ら犬にとってそんなに気にならない様子。叩き潰すたびに、蚊から血がにじむといい気はしない。蚊の薬を与えているから大丈夫と、妻は言うが。

そんなわけで、来年は夏前から、しっかり雑草取りをしなければ。蚊の天敵といえばトンボですが、そのトンボも最近とんと姿を見なくなった。8月に入ると、至る所に見かけたものだが、不思議。東京なら、9月にはいると、だんだんと多くなるのに。東京と夏の暑さを比較すると、ヒートアイランド現象がないだけでも、まだましかな。確かに大分は暑いけど、海があり、遠くには山もあるから。