ボクは、おいしい鰹節が好きっ。


ボクは猫の殿。お母さんが、大和郡山にある奈良県中央卸売市場に行って、鰹節を買ってきてくれました。紙袋を部屋で開けると、鰹節のいい香りがわーっと部屋に広がります。ボクは、さっそく良い匂いのする鰹節の袋に頭を突っ込む。こんなに嬉しいことはありませんね。でも、すぐに取り上げられて、鰹節はどこへやらにしまわれていまいました。ところで、お母さんは、100グラム170円と、300円の鰹節を買ったそうです。ボクが顔を突っ込んだのには、やっぱり300円のほう。そりゃ〜300円のほうが断然おいしいもの。やっとお母さんはお皿に、鰹節をたっぷり入れてくれました。300円はおいしいね。ボクは、おいしい鰹節しか食べませんから。