どうにかしようよ、奈良市にある廃墟。


この写真を見て、分かる方はいらっしゃいますか。これは奈良市街地の北にある、かつて奈良ドリームランドのあった場所なんです。で、この建物を良く見ると、英語でSTATIONと書かれている。駅、そのドリームランドを一周する外周列車の発着場の建物が、今も取り壊されることなく、そのままというより朽ち果てて残っているのです。ねえ、みっともないでしょう。ガラスだってところどころ割られていて、汚らしい。酷たらしい。その奈良ドリームランドが閉園したのは2006年8月ですから、もう7年以上もほったらしというわけです。平城宮跡からその山の方をみると、氷山をかたどった張りぼて山が今も見えるはず。私はそれを見る度に、情けないなあ、撤去できないのかなあと思うわけ。なのに、奈良市というか奈良県リニアモーターカーの新駅設置なんて夢うつつ物語をのたまっている。お馬鹿な荒井県知事閣下は若草山にモノレールなんて、何考えてんだい阿呆、と言いたくなることをしようとしている。まったく、公園にするなり、住宅地にするなり、商業施設にするなり、何か手を打たないと、土地が泣いているよ。コースターとか建物とかの残骸施設もかなり残っているみたい。ねえ、お金を取って、廃墟ツアーをしませんか。奈良の明日を考えるとかで。奈良はホントにほったらかしが多いんだから。情けないねえ。県外の方も奈良に言ってやってくださいな。みっともないよって。