雑煮の中に、お餅が2種類。


見たところ何の変哲もないお餅が2個、お雑煮に中に入っています。ところが、このお餅は見た目が同じだが、中身が違う。何が違うかというと、片方のお餅は普通のお餅というか、餅米100%のお餅。もうひとつは、年末にJR奈良駅前で開かれた奈良オーガニックマーケットで買い求めた、うるち米50%と餅米50%を合わせたお餅。なぜ、これを買ったかというと、93歳の父がいるので、お雑煮にこのお餅を使えば、たぶん喉に餅を詰まらせることもないだろうと考えて。そして、元旦に父のマンションにお雑煮を運んでいきました。そう、このお餅はそんなにびよ〜んと伸びることもなく、引っ張るとぶちっと切れてしまう。なので、お年寄りの方でも安全にお餅がいただけるわけなんです。というわけで、私も食べてみた。うん、お餅のようにくっちゃくっちゃした感じがない。でも餅の感触はあって、おはぎに使われる餅の感触に似ている。これも結構おいしい。なにより、餅をのどに詰まらせることがないしね。というわけで、我が家のお雑煮です。お汁の中にたっぷりのほうれんそうとお餅が入っている。ここからトッピングで、いくら、ぶり、ゆりね、にんじん、ごぼう、もがい、などをお好みで追加するのです。具沢山で、とってもおいしいよ。