おでん、はじめました。


我が家もやっとおでんをはじめました。いつも通り、作るのは妻ではなくって私です。普通なら、とっくの10月に始めているはずなんですが、ずるずるとこの日曜日になってしまった。実は10月に入ってすぐに鍋をした。醤油系の仕立てで、昆布にホタテとかの旨味が出てとってもおいしかった。で、おいしい出汁は次の日も味わおうと、お昼に鍋の開けると、なんとダシ汁が濁っている。気温が高くって、鍋の中のダシの腐敗が進んでしまったのです。だって、今年は10月も暑かったですからね〜。そんなわけで、それからあんまり鍋をすることもなく、おでんものびのびに伸びてしまったのだ。さて、日曜日の午前中から、妻は大鍋に昆布を敷いてくれている。午後から鍋に火を入れ、お湯がアツアツになって暫くしたら大根を投入。昆布を引き上げて、スジ肉、骨付きもも肉などを放り込み、しっかりと出てくる灰汁を取り除く。昆布は肉を入れる前に引き上げて、妻が佃煮にしてくれます。追加のダシは、お玉に醤油3、味醂5の割合で入れる。あとは具材、妻手作りのがんも、こんにゃく、厚揚げ、鰯のつみれ、おでんこんぶ、ゴボウ巻き、薩摩揚げ、竹輪、はんべん、玉子などを入れて、それらからしみ出る旨味をいただこうって寸法。で、今回は入れなかったのがソーセージのシャウエッセン。なんと日本ハムシャウエッセンは、7月にこっそりと内容量を138グラムから127グラムに減らしているのですよ。だから頭に来て、入れない。シャウエッセンは2007年9月にも、150グラムから138グラムに減らしていたからなあ。私としては、内容量を減らすより、値上げした方がすっきりすると思う。こっそり内容量を減らすって、姑息で狡賢いイヤな感じがするのは私だけでしょうか。まあ、それに腹を立てたから、シャウエッセンはおでんに入れなかった。でも、ないとやっぱり物足りないなあ。で、妻は汁の味がちょっと薄いと言いますが、まあ、3日間も続くのだから、だんだんと濃くなるよと。そんなわけで、我が家のおでん、もう2日目ですが、だんだんとおいしくなりました。