金峯山寺の秘仏ご開帳は6月9日までですよ〜。


と、そんなわけで、吉野の金峯山寺まで行ってきました。春の桜の季節にも行ったのですが、車だったので近くには駐めることができず、一番近くでも山道の2キロも手前で降りなければならず、このときはお寺を断念。で、6月になれば人も空いているだろうと火曜日にしました。さすがに、桜の季節とは大違い。人は疎らで、すれ違う車もほとんどなく快調。妻をまずはお寺の前で降ろし、私は1キロ手前の無料駐車場まで戻ってクルマを駐めて、そこから妻を歩いて追っかける。この日は梅雨とは思えぬ快晴で暑かったんだけど、歩く道から見る山並みは緑が濃くって、取っても清々しい。木陰にはいると風というか空気が取っても爽やか。山の上ならではですね。でも、向かいの山の杉林の中に、時々キラリンと光るものが見える。どうもお堂のようだけど。あんなに山の高いところにお寺?などと景色を楽しみながら、汗だくになって歩き、お寺で待つ妻と合流。そして、金峯山寺に入る。あの〜、きんみねやまでら、じゃなくって、きんぷせんじ、ですからね。ぶ、ではなく、ぷ、です。間違えやすいから念を押しておかねば。お堂というか、蔵王堂の中はひんやりして心地良い。お顔の青い金剛蔵王権現の三体がいっそうひんやりさせているのかも。そんなわけで、吉野でひんやりしたい方は、6月9日までに金峯山寺へお越しくださいね。