もうすぐ、土筆のお菓子ができあがる。


ようく見てください。ね、土筆でしょ。私もお菓子の作り方はよく分からないんだけど。だって作るのは妻ですから。ま、とにかく、2年ぶりのお菓子でしょうか。土筆にキラキラとグラニュー糖をまぶしてあって、カリッとしたお菓子なんです。もちろん甘くって、でも頭のところはほろ苦さがあって。要は、土筆の砂糖シロップ漬けのようなもの。それが今年は登場しました。まだまだ完成ではありません。もっと水分を飛ばして、つまり乾燥させて、カリッとさせるわけです。今日の奈良は日差しもなく肌寒い。なので、外に干せなくって、残念ですねえ。そんなわけでもうすぐ、もうすぐ土筆のお菓子ができあがります。今年は、土筆が豊作だった、というか、妻は土筆摘みに満足したようです。妻の満足は、家庭の円満。やがて、桜は満開を迎え、次は桜餅の準備に入るでしょうね。それが季節というものですから。