ヒートテックは、そんなに暖かくはない。


1年ちょっと前の、ユニクロヒートテックが流行りだした頃に、妻が買ってきた。陸の散歩の、すごく寒いときに履いていたのだが、妻が言うほどは暖かさを感じない。さらっとした肌ざわりで、ヒートテックはどこが暖かいんだと疑ってしまうほど。で、ヒートテックにがっかりしたので、もうかなり古いのだが、昔スキーに行くときに履いていたウオームタイツを奧の奧から引っ張り出して履いてみた。こっちの方が、断然暖かいじゃないか。これは30数年前に購入したもので、ピシッとした糸ではなく、ふわっとした糸で編み込んである。もちろん、伸縮性も十分。残念ながら、あんまり古いので、胴回りのゴムの部分が伸びているが、まだまだ十分にはける。なんで、こっちが暖かいかというと、薄いけどニットの様に空気の層を作っているからだ。ヒートテックは、肌にピタッとしすぎて空気の層が作れていない。だから、ヒートテックが暖かいという人は、皮膚から熱を出す人で、その発熱によって温まるんだろうな。私のように、皮膚の表面温度が低い人は、発熱するものがない。だから、まずは空気の層を作って、冷気を遮断する方が先決なわけだ。なので、私のような表面温度が低い人間はヒートテックを着ても、冷たいままというわけだ。ヒートテックを着れば、万人が温かいってわけじゃないんだよね。それにヒートテックって、中国製の割には、結構なお値段で高くつく。ユニクロって中国製なのに、いい値段がしているものが多い。最近は百貨店でも、中国製のウエアが国産製品並みの値札を付けていることがある。注意して買わないと、粗悪品を掴むことになる。もう百貨店だって信用できない時代になったんだよね。


おまたせ梅の花、一輪、開花です。

いつかなあ、いつかなあ、と見守っていたけど、やっとこさ梅の花が開花しました。まず一輪の開花が、今年は2月27日ということです。去年は3月3日だった。2011年は2月14日で、2010年は2月10日。2009年は2月11日には数輪が開花していた。2008年は、まだ私たちは奈良のこの家にはいなかったから。ということは、去年も今年も我が家では梅の開花が遅れているんですね。なぜかなあ。まあ、それは気象学者がスーパーコンピューターを駆使して解析してくれるでしょう。人間たちが地球を汚しすぎることに原因があるのかもしれないけど。そんなわけで、久しぶりに庭に出てみると、妻が手入れしている草花が、花をつけたり、芽を出したりしている。そっちの方は、妻が妻自身のブログで紹介していますから、私からはまたの機会に。今日は少しあったか、あったか。春は近づいているんですね。

そんなわけで、妻のブログもよろしくね。
http://ameblo.jp/nitarimo/