真夏日から解放された奈良。


昨日の6日、日中はそんなに暑くもなく、比較的過ごしやすかった。でも、犬の陸にとって、部屋の中はそれでも暑かったのかな。2時くらいになると、唯一エアコンのある部屋に来て、エアコンをつけてくれのアピールをする。とうとう室温が30度に達したので、エアコンを稼働させた。やっと陸の暑そうな吐息、ゼーゼーが収まって眠りについたようです。ところで、昨日の奈良の最高気温は29.6度で、やっと真夏日から解放されました。だからそれほど厳しい暑さではなかった。とまあ、私たちはそのように感じているんですが、犬はそうはいかない。でも室温は、30度に達している。ここに熱中症の危険性が隠されているんですね。そんなに暑くないと思っていても、環境によっては気温の高い場所がある。動物は気温や湿度に敏感です。我が家では彼らの状態を見守りながら、気温の変化に対応しています。だから、熱中症の予防に役立っているのです。猫は暑さに強いから、あまり参考にはなりませんが。でも、猫が部屋から逃げ出すようなら、その部屋は冷房の効きすぎ、ってことですよ。写真は、岡山名産のピーナッツ豆腐。ご近所さんがどうしても食べたいと言うことで、妻が故郷から取り寄せました。ピーナッツ豆腐は夏しかありません。舌にねっとりとからみついて、独特の味わいがある。ピーナッツの風味かな。普通の豆腐のようにさらりと崩れるのではなく、このねっとり感がたまらないのです。醤油を掛けていただきます。

そういえば、エアコンをつける。つけるって漢字はなかったのかなあ、と辞書を調べると、どうも該当するような漢字がない。エアコンって電気製品だから、いわゆる点ける、でもいいような。点けるって、炎のある火をつけるとか、ガス灯とか、白熱電球とかで使うのが一般的なんだけど。ま、点という漢字見た目の、四角いヤカンを下から火で熱しているのを表している。かつて、電気も明かりに象徴されていたように、ラジオをつけると、中の真空管に明かりが灯ったものでした。さて、時代は流れて、IH調理器をつけて、はどうなるんだろうか。火は見えないんだけど、点けてでもいいような気がする。ただ、火が見えないから、火傷には注意しましょうね。ちなみに、眠りにつく、は、眠りに就く、なんですね。就く、には、位にのぼる。動作をはじめる。でかける。ある位置に身を置き、職務に従事する。従う。こもる。という意味があって、眠りという動作をはじめるから、眠りに就く、なんですね。やっぱり本の辞書の方が、勉強になりそうだ。60の手習いかい。