懐かしい、当たり前田のクラッカー。


ご近所のスーパー、サンディで懐かしい、前田製菓のクラッカーを見つけました。110グラム入りで89円。これって、テレビ番組のコメディ、てなもんや三度笠の冒頭で、藤田まことさんがこの商品を持って、「当たり前田のクラッカー」と商品を広告する、決まり文句でちょっとは有名でしたよね。たぶん。私も、母親におねだりして、前田のクラッカーやランチクラッカーをよく買ってもらったっけ。この番組があった頃だから、東京オリンピックの前後ですよね。すると、今から四十六七年前ってとこでしょうか。つまり、このクラッカーを食べるのもこれ以来かもしれません。中学校時代に前田のクラッカーは記憶にはないから。で、早速食べると、塩味だけのサッパリしたクラッカーです。今時の子供たちには、ちょっと物足りないかな。でも、小さくって、サクサクして、砂糖が入っていないから、そこがいいのかも。私にとっては懐かしい味です。ビールのつまみにはちょうどいい。あんまり、懐かしかったので思わず買っちゃった。でも、前田製菓って、広告はしていないけれど、今も健在なんですね。いつまでも、昔のままの安心で安全な素材を使ったクラッカー作りをお願いしますね。



イトーヨーカドーって、少しも安くない。


奈良のわたしん家には、毎週イトーヨーカドーのチラシが入っています。ご近所というわけでもないんだけど、なぜか律儀に欠かさず入っている。車で行っても20分くらいはかかるから、近くでもない。ひょっとして、奈良市全域に折り込んでいるのかなあ。でまあ、そのチラシをつらつらと見ていました。ところで、チラシはヨーカドーばかりでない。ご近所のスーパーやら、ディスカウントストアやらが入っている。ふと、見比べてみた。揖保の糸がヨーカドーは275円、近所のスーパーは249円。伊藤園の麦茶、ヨーカドーは158円、近所のスーパー148円。なんだ、イトーヨーカドーって、そんなに安くないじゃない。比べてみれば、他のスーパーの方がもっと安いわけで。これって、スーパーのイオンにも同じことが言える。巨大スーパーで、意外と安くないのです。ま、巨大スーパーというか、ショッピングモールがイヤなのは、大きすぎて駐車場から入口までが遠すぎること。夏の暑さが応えます。で、イトーヨーカドーって、チラシは整っていて上手にできているのに、店内の売場に行くと、確かに整っていてすっきりしているのだけれど、なんか魅力がないんだよね。だから、そういえば、奈良のイトーヨーカドーって、1年以上行っていなかった。