永樂屋の夏物てぬぐい、2種。


ちょっと前ですが祇園祭の折に、というより、祇園祭よりバーゲンやお買いものが目当てで京都に行く。そのひとつが、永樂屋なんですね。ここは、いろいろな図案の手拭いを売っていて、シーズンごとに新しい図案が出てくる。それを見たり選んだりするのが結構楽しいのですよ。で、その手拭いは、我が家ではタペストリーになっている。縦長のものは、そのまま、重し代わりの棒を入れて吊している。横のデザインは、ちょっと難しくって、結局は鴨居にぶら下げている。でも、それがなかなか良いのです。

で、この夏選んだのは、と言っても妻が選ぶのですが。でも、この2つはパッと見て私も気に入った。草むらに螢が乱舞している様子。草むらや近くの螢は黄色で。遠くの螢が明るい緑で表しているのが、しっくり静かで落ち着いた色使い。もひとつは、竹藪に雀が3羽、飛んでいる図。ざわざわとした竹藪で、雀がバタバタとじゃれながら飛び交っている。どちらも動きはあるのですが、静と動、夜と昼って感じで、2つで気に入っている。てなわけで、我が家の手拭いタペストリーは、毎年増えているんですよ〜。京都永樂屋のてぬぐい、いいですよ〜。