動物病院から、逃げる陸。


昨日は、一年に一度の狂犬病注射や、フィラリア予防の薬などを貰うために病院に行く日だった。で、妻は、行って帰ってきた。大変だったのよ〜と言う。陸が逃げた逃げた、と。いつものことですが、病院嫌いです。なんでそんなに病院が嫌いなのかと、妻にたずねると。2年前に、目の上のおできを切ったでしょ。その時の手術で、置いて行かれたから、その感覚が染みついて、病院に行くと、また置いて行かれる、と嫌がって入りたがらないから、らしい。

置いていったといえば、預けていったのが、大分に住んでいたときに一度ある。奈良へ引っ越し前に、住む家を見つけるために、京都に二人で一泊して、不動産屋の案内で奈良の家を巡った。その時に、陸をペットホテルに一晩だけ預けたっけ。そういえば、その後は、ペットホテルに寄ろうとしなかった。嫌だったんだ。で、だったら病院を変えたら、陸は嫌がらずに行くかな、と妻に言った。やっぱりダメでしょう、と妻が答える。そうか、それほど置いて行かれるのが、不安だったんだ。もうそんなことは、しないから、ね。

で、陸の体重は?と妻に聞く。39キロ弱で変わらない、と。ありゃ〜、全然減っていないんだ。どうりて、今日久しぶりに会った人に、陸ちゃん、ちょっと太ったかな〜、と言われてしまいました。でも、動物病院の先生は、急に減らしてストレスを与えるより、このままの体重でも問題はないと思います、ってことらしい。まあ、いいのか。今日も、1時間以上歩いたから。