あれから1カ月。


あれから、というのは、陸が妻に前脚で抱きついて脚を降ろしたとき、キャウンと一声鳴いて、ビッコをはじめた。その日から、ちょうど1カ月が経ちました。ま、その日から、できるだけ注意深く、陸の歩く様子を観察していたんですが、その日から1週間くらいは、ときたまビッコをひくこともあった。でも、最近は、微妙という感じで、速く歩いても、その傾向はまったく見えない。もう完治宣言、ということにしましょう。でも、あんまりおやつはあげないように、徐々に体重を減らすことには注意をしているんですよ。

さっき、陸の頭を触っていたら、なんかコリッとするものがある。なんか植物の種が紛れ込んだのか。でも触っているうちにその異物のようなものは、どこかに消えてしまった。で、その場所の体毛をかき分けていくと、皮膚の部分が赤くなっている。妻に見せると、ダニの痕だという。こんな寒い冬に、ダニが付くんですね。とりあえずワセリンを塗ってお終い。もう、何にも言わないんだから。皆さんの愛犬も、ご注意くださいね。

今はざんざか降りの雨です。明日の朝の妻の散歩までに止むといいんですけど。でも雰囲気的に、春の雨って感じで、そんなに寒さを感じさせない。庭の白梅も5つ6つ花を咲かせました。今日の昼間は、奈良で最高気温が15.7度だったようです。まだまだ、寒い日もくるでしょうけど、春は確実に近づいているんですね。早く、暖かくな〜れ。




強引商法の、信州志賀一の味噌販売。
強引販売で一部業務停止をくらった信州志賀一は、8キロ入り味噌を3万5000円で販売して、3年間で52億円も売り上げたというから、延べ10数万人が強引に買わされたということになる。生ものの食品だから、クーリングオフもできないというような販売員の説明で、返品を拒否したこともあったらしい。ネットで調べると、信州志賀一の販売方法がブログなんかに載っているけれど、高齢者はそんなことを知らないから、かわいそうだねえ。そんな風にして、高齢者からお金を巻き上げる商法が今も暗躍している。なんとかならないのか。そんなお年寄りを地域で守る方法を考えないと、どんどん高い商品を押しつけられてお金がなくなっちゃうよ。でも、会社名が信州志賀一なのに、場所が千葉県船橋市って、変じゃないかい。その味噌はどこの工場で作っているの?なんだか、あやしすぎるよ、この会社。

で、どんな味噌かというと。ここからはその説明です。当社の味噌は、厳選された「国内産の大豆・米・塩」を原材料として、味噌の最適な産地、信州で代々伝わる熟練した蔵人が、豊富な経験と長く研鑚された技術のもとで、長い時を重ねてゆっくり熟成された本格的な無添加の信州最高峰の味噌です。以上ここまで。すると、どこかの味噌製造会社に生産を委託して、信州志賀一は販売専門の会社ってことになります。

でも、この志賀一の味噌は、とってもおいしいらしい。で、ある人が、コメントに書いていた。志賀一の味噌は確かにおいしいけど、どうせなら長野のタケダ味噌で購入されたらいかがですか?と。タケヤじゃありません。タケダ味噌です。ラベルは異なりますが、中身は同じですから、という。で、さらに、信州志賀一さんもここから仕入れて自社で用意したプラ樽に入れ替えて、凝ったラベルを貼ってるんですもん。同じ味ですよ。タケダ味噌でなら価格は3分の1で手に入るという。なるほどねえ。やっとカラクリが解りました。

そういえば、お年寄りをターゲットにした健康食品がありますね、飲むヒアルロン酸が、とにかくカラダにいい。テレビコマーシャルでバンバン見かけます。効くわけないじゃん。口から摂取されたヒアルロン酸は、消化分解されてしまう。バラバラで吸収されたあと軟骨にいってもヒアルロン酸に再合成されることはない。つまり、飲むヒアルロン酸は、疼痛抑制効果は見られない。なのに、お年寄りは巧みにあやつられて、飲むヒアルロン酸を買ってしまうのです。効くワケのない健康食品を、さりげなく押しつける方が、強引な販売より、もっと悪質だと思うのは私だけ?