やっぱり、昨日の海老フライは、おいしくなかったんだ。


今日、電車に乗って父の買物に付き合いました。2泊3日に退院後だけど、とにかく出掛けたくって、うずうずしている父です。で、昼ご飯に、和食のちょっと高級そうな店に入った。ご飯にはさりげなく、ひじきのようなものがかかっているし、品数も多い。もちろん、お造りはある。天ぷらもある。その中に、昨日食べた、パン粉の海老フライより、数段小さな海老の天ぷらが入っていた。天ぷらだから、天つゆで食べる。私も、昨日のフライと比較しながら、海老の天ぷらを天つゆにつけて食べる。海老がプリッっとして心地良い歯ごたえ。文句なしに、おいしい。これは、国産の近海海老です。すぐにわかった。感触で、格段に違うんですね、海老は。おそらく昨日、ショッピングモールのレストランで食べた海老フライは、輸入物のブラックタイガーです。輸入物は当然冷凍品。確かに、味も感触もパサパサしていた。

で、海老の天ぷらを食べた父は、この海老の天ぷらはおいしいな。昨日の海老フライは、たいしたことあらへん。さすがに、父の味覚はしっかりしています。さらに、ここのはおいしゅうしてあるな。父も満足の様子。聞いてみれば、父は、亡き母とたびたびこの店も訪れたようです。父曰く、トイレはあそこの奥にあるで〜。この店の配置もしっかりと把握している様子。最後に、父が言ったのは、もうあの店には二度といかんとこ。それほど、昨日の店はおいしくなかったのでしょう。今頃いうかね。ま、味を比較したかったのでしょう。ショッピングモールのレストランチェーン店って、所詮はそんなものです。でも、この和食の店は、値段では2倍近い。ま、おいしさを突き詰めるか、ボリュームで客を呼び込むか。その辺が勝負なんでしょうね。海老フライの店も、結構混んでいた。今日のお店もそれなりに。でも、今日の店は客層がぐんと高いですね。お客さんは、ほとんどが50代以上。60歳以上とお見受けする人も結構いた。要は味わいを知っている人のための、ほのかで、しっかりした味なんですね。まさに塩辛いだけのファミレスとは、対極の味です。う〜ん、塩分を控えなっくっちゃ。


37型液晶テレビが消えている。
実は、我が家のテレビは20インチ液晶テレビで、地デジ対応のテレビではない。6年くらい前に買ったものだが、未だにキレイに見ることができる。さすが、液晶のシャープ製品ですよね。でも、壊れないってことは、買い換える必要がない。しかし、地デジ未対応。そんなわけで、ずーっと37型液晶をどれにしようかな、などと迷っていました。エコポイント制度もありましたが、テレビってどんどん値下がりするでしょ。37型液晶で、エコポイントは17000円分。でもね、考えてみたら、新製品が出て、半年くらい経つと2万円くらいはあっという間に値下がりします。たとえば今年の2月に発売されたシャープの40型液晶のLC40SE1は、発売当初17万8000円が、現在は10万8000円で、なんと7万円も値下がりしている。だから、エコポイントなんて、へ、みたいなものでしょ。そんなわけで、10万円を切った37型液晶もいっぱいある。そう思っていたんです。ところが、ところが、なんです。ちょっと困ったことが。

LED液晶テレビが出だしてから、シャープの37型液晶が発売されなくなった。で、三菱にも37型がない。ソニーにも37型がない。これは、いったいどういうことなんでしょう。今までの液晶って、32型の次は、37型で、次は42型で、その次は46型でした。ところが、32型の次は、一気に40型に飛んでいる。そして46型へ。いままでの、37型と42型はどこへ行ったんだい。まったくう〜。なんで40型じゃダメなのか、というと、テレビを置くスペースが、横幅95センチしかありません。それ以上に大きい40型では入らない。では、32型でもいいじゃないかと思うでしょうけど、32型では1920×1080のフルハイビジョンが少ない。一部のメーカーではあるますが。それに家電量販店のチラシでは、32型ってほとんどハイビジョンですから。

で、今は37型液晶って、日立と東芝パナソニックしかないんだけど、日立の37型はすべてHDDが内蔵。余計なお世話ですね。ただでさえも重たいテレビに、さらに余計な機能をつけて重くしてほしくはないものだ。東芝もHDD対応らしい。純粋なテレビだけってのは、結局、パナソニックしかないんですね、1社だけだと値下げ競争が始まらないような気がする。シャープも、ソニーも、もう一度、37型液晶テレビを考えてみてくれませんか。40型では、大きすぎるから。それにしても、液晶テレビって、なかなか薄くならないね。軽くならないね。価格競争や、コスト削減ばかりに手がかかって、軽く薄くする技術の追求は、なおざりにしているのかしらん。