1年ぶりに、旧知たちと飲んだ。

去年の8月以来、かつての高校時代の友達と、大阪で私を含めて4人で飲んだ。ま、1年ぶりだから、それほど久しぶりというわけでもない。それこそ、30年くらい前は、この4人で、正月には、奈良に集まってよく飲んだものだが、みんなそれぞれが家庭を持ったり、私は東京に行ったりで、その旧知と、和やかに飲んだのは、去年以来だった。

で、みんなと飲んで最初に出た話題は、カラダのこと。4人のうちのひとりは、身長170センチくらいだが、明らかに去年より顔が膨らんでいる。聞けば体重は90キロを超えているという。そんなこんなで、話題は血糖値の話になった。エーワンシーの数値がどれくらいか、という話しになった。私の場合、そんな血液検査は、数十年受けていない。そりゃ検査も大事だろうけど、なにより自己管理が大事と思っているから。ちなみに、エーワンシーというのは、HbA1cで、赤血球にくっついたブドウ糖量を測ることで、血中における平均血糖値が分かるものです。友人はこの数値が5.6くらいだから、安心して酒が飲める、とか言っているけど。その太りすぎ自体が、問題だと思ってしまった。

で、その旧知たちの健康、検査、対処法をまとめてみると、結局は太りすぎなんですね。あんまり食べていないというけれど、運動不足なんです。みんなも適度に検査をして、それぞれ病気に対する検査指標を把握している。血糖値が高いとか、血圧が高いとか。そりゃ〜高いとヤバイから、下げるように努力する。あるいは、病院の処方箋に従った投薬治療を毎日続ける。数値が下がったから、またいつもの生活を繰り返す。で、検査に行くと、またヤバイ数値が上がっている。これの繰り返しをしている感じです。そりゃ、日々の検査も大事だけど、その数値が良かったからといって、まるでテストの成績が良かったかのように喜んで、日々の生活で油断する。すると、その先のテストの成績が下がりますよね。つまり、健康検査の数値が悪くなるってこと。なんか、検査の数値に操られているみたい。

で、思った。やっぱり、健康の良し悪しは見た目です。明らかに顔がぶよぶよしてきた、権俵家康君は、太りすぎです。ただちに痩せましょう。でもみんな、もう58歳にもなるのに、なんでそんなに太っていられるのか。いくら企業に長年従事していても、自己管理は難しいものですね。見た目の健康維持。これがみんなを見比べてみて、一番大切なんじゃないかな、と思った次第。ま、去年の自分の写真と見比べることが、一番簡単な健康チェックかも。