ブレーキが効かなかったという、事故があった。


ご近所で、建築関係の道具を積んだワゴン車が、T字道路で止まれずに、壁を擦るようにして停車して、側溝に脱輪した。その運転手は、ほぼ70歳に近いように見受けられた。その事故の原因を、運転手曰く、ブレーキが効かなくなって、とっさに壁にこすりつけたという。何よりも、その道路を走行する車がなかったから、たまたま自損事故ですんで良かったが、普段は結構自動車が行き交う通りです。気になるのは、運転手が言う、ブレーキが効かなかったということ。私が思うに、この運転手さんは、アクセルとブレーキを踏み間違えたのだと思う。最近、70代前後の人で、思わぬ事故が増えている。最大の原因は、オートマティック車なんだよね。ちょっとした運転に伴う未熟さをオートマティックは補ってくれる。その手軽さで、携帯電話を片手に持ちながら走行する輩もいる。マニュアルの自動車では、とてもできないでしょ。この自損事故、誰もケガがなくて良かったけど。世の中、こんな事故が、いろいろなところで起こっているのかも知れない。ブレーキが効かなかったと思うこと自体が、瞬間的なカラダの変調の表れだと思う。この運転手さん、至急カラダの検査を受けてください。踏み間違い、こわいよね。でも、なんで踏み間違うか。それは、やっぱり年なんですよ。悲しいけど。


コープって、ギンナン入りのがんもどきを売っている。
これは感心、感心と思って商品の詳細情報を見た。ぎんなん、にんじん、いんげん、しいたけ、きくらげが入っている。おお、こんなに具がある。ひじきがあれば、さらに完璧。で、コープは、ホームページで主な原材料の産地を表示している。これも感心。

で、素材の原材料表示を見てみると。ぎんなんは、日本、中国など。やっぱりなあ。中国が多いのは仕方がないけれど、輸入するときの薬品が心配だなあ。にんじんは、中国、日本、台湾、ニュージーランドなど。なんで、日本は2番目に記載されているのだ。ってことは、ほとんどが中国産のニンジンなのかも。さやいんげんは、中国、タイ、アメリカなど。日本という表示がありませんね。きくらげは中国など。国産のキクラゲは入っていないんだ。しいたけは、中国など。やっぱりねえ。しいたけって、日本にいっぱい輸入されているんだけど、それがめったにスーパーとかの店頭には並ばない。だから、こういった加工食品の具材として利用されているのですか〜。

さらに、小麦粉はアメリカなど。米粉アメリカなど。あれっ、ちょっと待てよ。がんもどきの中心具材になる生地は、豆腐じゃなかったのかい。私の妻は、豆腐を潰して、しっかり水を切って、それから、ぎんなん、きくらげ、ひじき、にんじん、などを入れて、しっかり形を整えて、油で揚げて、がんもを作っていますよ。

あれっ、ふーん、そうか。コープのがんもは、豆腐屋さんが作るようながんもではなく、ちょっとテクニックを変えた作り方をしているんですね。だから、安いんだ。だから、ふんだんに外国産の素材を使っているんだ。ま、我が家ではコープの食材は買いませんし、注文配達することもない。コープのがんもの安さには、こんなカラクリがあるんですね。