鍋のち、野菜スープ。

1週間ぶりのお鍋。前回は、韓国産松茸があったんだけれど、今回はこれといってメインはなし。豆腐、葛切り、ちくわ、シメジ、シイタケ、エリンギ、カリフラワー、白菜、ネギ。そして肉は、鶏肉だけど、今回は鶏肉専門店で買った鶏肉だけを入れた。そ、前回、スーパーの鶏肉と専門店の鶏肉を両方、鍋に入れて比べたら、段違いに味の差があったことがわかったから。そりゃね、味を付けて焼いたり煮たりは、スーパーの肉でもお好みで味の調整ができますが、鍋となると素材の良し悪しが出て味がごまかせない。そうです。鶏肉の良し悪しで鍋の味、つまりおいしさが決まるのですね。そんなわけで、今回も昆布だしだけで、あとは鶏肉をはじめ、具から出る味わいをしっかり小鉢に入れて、かぼすポン酢醤油でいただく。鍋に醤油とかの調味料を入れなければ、本当のおいしい出汁の味わいが堪能できますよ。

そんなわけで、もちろんこの鍋も二人では食べきれず、次の朝も残る。でまた、次の朝も食べきれずに、少々の具材とたっぷりのお汁が残る。この汁の出汁が、まったく素晴らしい。おいしい。鶏肉をはじめ、野菜などから出た出汁が複雑な味わいで、全く嫌みのない味わい。それでも、お腹がいっぱいで食べることができない、残った鍋の具材とお汁。私は言う。これを使って野菜スープみたいなのできないかい。わかったと、妻は言う。夕食の汁物は、その具沢山野菜スープでした。鍋の残りに水を加え、コンソメスープを入れ、ニンジン、春菊などなどを加えて、野菜がたっぷりに。おいしい出汁は、あとに残るといいますが、おいしい出汁は、上手に工夫をすれば旨味がしっかり残って、おいしさもさらにアップするのですね。いや〜さすがの鶏肉さん、おいしい旨味をありがとう。ですね。