とうとう、セーターを引っ張り出した。


今日の奈良は、なんだか薄ら寒い。天気予報では冬型の気圧配置になって寒くなると言っていましたが、近畿地方木枯らし1号が吹いたそうな。どうりて寒いはずだ。空はどんより。セイタカアワダチソウだって、北風に呷られて撓っている。で、夕方の散歩は、セーターを着込んで出た。しかし、風が強い。池の畔に来ると、いわゆる生駒颪をまともに受けるわけですよ。元気なカラスさんも風にあおられて難儀している様子。カラスもゴミさえ荒らさなければ、こんなに嫌われることもなかったろうに。それもこれも、やっぱり人間が悪いのですよね。私が子どもの頃って、カラスがゴミを荒らすってこと、そんなに話題にならなかった気がする。それだけ、私たち人間がルーズになって、ゴミを撒き散らして、カラスを呼び寄せるようになったんですね。今、話題になっている熊の居住地域出没と同じだ。何かが歪んでいるのですね。やっぱり人間が悪い。男と女じゃ、男が悪いと同じです。なんのこっちゃ〜。

ところで去年、いつセーターを引っ張り出したのかなと思ったら、ぴったり去年の今日。10月26日でした。今年の夏は暑かった。で、10月も気温は高めで推移する、なんて天気予報で言ってましたが結局、私の初セーターは去年と同じです。暑いの寒いの、なんだかんだ言っても、自然は帳尻を合わせるんですね。ってことは、冬が寒くなるのかな。冬将軍様、お手柔らかにお願いしますね。皆さま、風邪など召しませぬように。そろそろ、晩酌の焼酎も、ホットにしてカボス果汁を加えましょうか。これが、私の風邪予防の秘訣ですから。だってカボス使ってから3年間、風邪ひいていないもん。妻もですよ。カボスパワーは偉大なり。


ケーキの膨張剤はアルミニウム入り。
先日の朝日新聞の記事に、ホットケーキやパウンドケーキにはアルミニウム化合物が入った膨張剤が使われている。幼児では週に1個のホットケーキを食べるだけで、アルミニウムの取りすぎになる場合があることが、東京都健康安全研究センターの調べでわかったそうな。アルミは神経系などに影響を与える可能性があり、摂取量を減らす対策が必要という。

かつての数年前に、アルムニウムがアルツハイマー病を引き起こすとして、アルミの鍋などを敬遠する人が多かったが、今はそんなことをいう人は誰もいない。しかし、無添加パンを販売するとあるパン屋さんで、最も避けたい食品添加物、および食品添加物類似物は、膨張剤とトランス脂肪酸だという。そのパン屋さん曰く、膨張剤は子どもが好きなメロンパンやドーナツ、クッキーにも使われていて、膨張剤の中に必ず含まれているミョウバンが特に子どもには危険だという。だから、そのパン屋さんは、決して膨張剤やトランス脂肪酸を使わないのだそうな。

そんなわけで、今日スーパーでベーキングパウダーをチェックしてみた。中身の25%はミョウバンを使用とある。妻はさっそく家にある、かなり前に買ったベーキングパウダーを捨ててしまった。ネットで調べてみると、アメリカのラムフォードというメーカーのベーキングパウダーはアルミニウムフリー、つまりアルミ不使用と書かれているという。さすが欧米は危ない物を食品添加物に加えていない。日本は遅れているなあ。東南アジアからの輸入菓子などは、アルミニウム化合物、入っているでしょうね。日本でこれだから。