お好み焼きに、ご飯は必要か。


先日、妻がお好み焼きを食べたいといって、晩ご飯はお好み焼きとなった。目の前で焼いて食べるのではなく、あらかじめ焼いたものをアツアツでいただく。目の前で焼くとなると、電気の鍋になるので、それはちょっとご勘弁。やっぱり火で焼くのが、香ばしくっておいしいですから。

キャベツが、たっぷり。イカも豚肉もたっぷり。で、ご飯は、と妻に聞くと、本当にご飯を用意してくれた。去年に、お好み焼きをしたときに、ご飯は、と言ったのをしっかり覚えてくれている。久しぶりのお好み焼きはおいしい。4月くらいに大阪へ行って、「ゆかり」でお好み焼きを食べたのが最後だと思う。お好み焼きをおかずにして、ご飯を食べた。やっぱり、合わない。そもそも私は、ラーメンにライスなどは合わせないタイプ。お好み焼きにご飯は不要でした。

関係ないけど、先日、日本人の米の消費量がさらに減少したという記事があった。でも、最近、米粉のパンって流行っていますよね。で、お好み焼き使う小麦粉を、米粉にしたらどうなるんだろうと、ふと思った。米粉のパンって、もっちりしています。米粉お好み焼きも、やっぱりもっちりするんだろうか。あと、米粉のたこ焼きとかね。米粉のたいやきも、できるかもしれない。どんなおいしいさなんだろう、いやおいしくないのかも。お米の消費拡大のために、皆さまいろいろ知恵を絞ってくださいな。それこそ、米粉お好み焼きに、ご飯は必要ないでしょうから。


定員割れ私立大学は、全体の38%。

38%という数字は3校に1校で多いみたいですが、去年より8.4ポイントも改善したそうな。去年は46.5%だったというから、半数近くが定員割れだったんですよ。今年度の大学入学定員は約45万人で、前年度から千人の増加。一方で入学者数は49万人で約1万人の増加。つまりは、大学に行く人が増えたが、北陸や中国地方の大学にも行く人が増えて、マスコミは地元の大学が復権しているという。そして学部では、教育系や、家政系、保健系の倍率が伸びているらしい。ま、大学の定員割れや、学生のレベル低下が問題になっていたが、これも収束に向かうでしょ。めでたし、めでたし。

そうじゃないんですね。定員に占める入学者の割合を示す「定員充足率」が50%に達しなかった大学が13校もあるそうな。去年は31校もあったそうですよ。おそらくこの中から募集停止する大学が出てくることでしょう。今や、はや大学の3年生が就職活動に動き出しています。まるで、大学は就職活動をするために行くためのもの。そんな状態って、変でしょう。本来の大学とは、勉学を極めるためのものであるはず。就職のために何百万円も支払って、4年間を過ごしたとしたら、時間もお金もムダというものです。逆にいえば、大学側にとって見れば、とにかくお金を注ぎ込んでくれる学生をできる限り受け入れて、私学の助成金も国からそこそこいただいて、卒業生をなんとか就職させれば、それで良しなんですね。

ま、受験すれば必ず入学できるような大学はやめておいた方が無難ですよ。それこそ、就職で痛い目にあいますから。定員割れが少なくなったからといって、大学のレベルが上がるわけではありませんね。
ここに各大学のことを調べているブログがあります。大学の新しい取り組みを紹介したり、定員割れの大学をクローズアップしたり。進学する大学によって人生は大きく変わります。ぜひ、このブログをご参考に、しっかり考えてくださいね。

ブログ名は「TK独り言」
http://d.hatena.ne.jp/reds-suppo/