傘を持てば降らない。傘がないと降る。

昨日はそんな天気でした。一日中雨予報なのに、ザーッと降って、カラッと上がって、おまけに日が差してきた。一応、ウエザーニュースで、雨雲をチェックする。南西から北東に雨雲は流れているが、奈良のここは雨雲のコースを外れている。たぶん大丈夫。で、ちょっと用事で出掛けた。あっという間に空は曇り、雨がザーザー降り。油断は禁物ですね。帰ってから、ウエザーニュースの雨雲情報を見ると、急に雨雲が発生しているんだもん。いや〜難しい、局地予想は。

で、夕方の散歩は、傘を持って出た。降ってほしくはないけど、どこからでも来い、雨雲。傘を持って1時間歩いたけど、降りそうで降らない。ま、そんなものだよね。マーフィーの法則ってのがあったっけ。ウィキペディアで調べると、「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」とある。ま、傘を持って出掛けると、傘を置き忘れる確率は、傘の価格に比例する、ということだろうか。実際は違うだろうけどね。

日本流に言えば、泣きっ面に蜂、ということかな。不幸にしていると、さらなる不幸や災難が降り掛かるということですよね。つまり、泣きっ面でも、冷静に目を配り、次なる災難を未然に防ぎなさい、ということかも。マーフィーの法則というのは、やってしまうと必ず失敗するのに、なぜかそれをやってしまう。落書きしてはいけません、と書かれているのに、なぜか落書きがある。そういうものなんですね。人間は。ま、そんなわけで人に迷惑をかけてはいけませんよ。何事も。降らないときの傘は、杖代わりになりますから。