民主党の、衆議院80議席削減は、どうなったの?

鳩山さんが小沢さんを道連れに無理心中、は冗談にしても、小沢さんも幹事長をやめてスッキリしたんじゃないでしょうか。民主党の鳩山総理辞任、菅新総理誕生を受けて、国民に審を問うべきだ。だから衆議院も解散しろ、という意見があります。でも、それは困ります。民主党政権交代時のマニュフェストに、衆議院比例区の定数180人を100人に減らすと書いてありました。

だから、衆議院の総定数を400人に減らしてからでないと、選挙はまずいんです。本当は衆議院比例区なんて、いらない。小選挙区だけの300人でも十分です。参議院も今の242人から、150人くらいにしてもいいくらい。そんなわけで、議員定数の削減をとっとと実行してください。

だから今の国会で、民主党衆議院定数を400人に減らしたら、また民主党に投票するかもね。さらに参議院ももっと定数を減らすと言えば、票が集まるのではないか。そりゃね、普天間基地問題とかは、相手がある話だから、すったもんだするのは当然。ま、気の毒なのは、自民党案でも良かったのに、それを県外に移すなんて、無理なことを言っちゃうから、ごたごたしたんだよ。

だから民主党はできることをまずすること。それは議員定数削減ですよ。ネット選挙の解禁もそうです。早くしないと参議院選挙に間に合わない。議論なんか尽くしても時間のムダ。まずやってみて、それから修正を加えていけばいいではないか。とにかく早くしましょう。ついでに参議院も150人くらいに削減しませんか。もう参議院の1県1代表なんか、無理があるから。