笑った、たちあがれ日本が、杉村太蔵氏を擁立。

じいさんばかりが集まって、たちあがれ日本という政党を作ったはいいが、今度は議員当選時に、早く料亭に行きたい、BMWに乗りたいと、アホな発言で話題になった杉村太蔵さんを擁立するとか。平沼さんや与謝野さんも、いよいよもうろくしてきたのかい。

さらには74歳になる片山虎之助氏を擁立するという。要は、自民党をお払い箱になった元議員さんを集めているのかも。こんなんじゃ、まさに、たちがれ、だね。本当は自民党にしっかりしてほしいのだけれど、自民党の脱出組がこんなお笑いごとの体たらくじゃ〜、しょうがないのか。

みんなの党が頑張っているようだが、所詮はミニ政党で、国を動かすことはできない。舛添さんも最近は注目されなくなったし。元杉並区長の山田宏さんの日本創新党も弱小党だし。

そんな中で、少しずつ参議院選挙が迫って参ります。どうなることやら。さて、いっさい、民主党のことには触れていませんね。そのことはまた改めて。ま、弱小政党では国を動かせません。去年の衆議院選挙で民主党が大勝利した。でも、国を動かしたのは選挙民のあなたですから。


プロ野球交流戦、パがAクラスで、セがBクラス。
鳩山総理の辞任には驚きましたが、もっと驚いたのがプロ野球交流戦。ほぼ3分の2が消化した時点で、なんと交流戦の1位から6位までがパリーグの球団。7位から12位までがセリーグの球団。見事に並んでいます。つまり、パリーグ最下位の球団よりも、セリーグ首位の球団の方が弱いってことになりますよね。

セリーグの球団はこんなに体たらくでいいのでしょうか。ヤクルトとイースタンやウエスタンの優勝チームと入れ替え戦をやったらどうでしょうかねえ。人気に奢っているセリーグの球団。そんなセリーグの球団を喰ってやると気合いを入れるパリーグの球団。その気迫の違いがはっきりと現れたのですね。なさけないセリーグ。巨人人気にあやかるばかりでチームを強くしようという気概がないのかも。それでもプロですかね。政界再編じゃないけど、球界も再編した方がいいんじゃないかい。

でも交流戦が24試合でよかったね。36試合もしていて、こんなざまだったら目も当てられない。来年は、パリーグに負けるのが嫌だから、交流戦を12試合だけとか、廃止にするとか、そんな提案がセリーグから出そうですね。パリーグの球団も、セリーグ相手に、もっと手加減をしてやらないといけないのかも。ま、それでもプロですからね。プロ並みの給料をもらっているのだから。

そうそう球界再編のお話。まずはセリーグも、パリーグも2球団ずつ増やすのさ。で、それぞれの8球団を東地区と西地区の2つに分ける。で、セ・パそれぞれの東地区と西地区の優勝チーム同士がプレーオフ。そうすればいいのだけれど。今の体たらくの現状を打破するにはそれぐらいなことをやらなければね。


「その魅力」かげろう座。その三

去年の5万2000人。今年は6万8000人。初めて行きましたが、人がぎっしり溢れていて、思うように歩けない状態。でも、なんでこんなに人が集まってくるのか。祭じゃないんです。イベントじゃないんです。市です。自由市場ですね。その魅力が人を集めている。

最近は、百貨店やスーパーが売上げを落としていますよね。私も大和郡山市に新しくできたイオンモールに行って来ました。いっぱいショップなんかがあります。でも、そのショップそれぞれが、どこかで見たような顔です。要は、スーパーにある専門店は、やっぱりどのスーパーにも出店している。そんなに個性的ではない。

一方、奈良県五條市のかげろう座に出店した人たちは、いわば露店のような感じですね。でも、その商品にはすべて力が、個性がありました。そりゃそうです。皆さん、一所懸命に手作りで商品を作っているわけです。最近、スーパーやら、ディスカウント店やら、ホームセンターやら、粗悪な輸入品が多すぎます。じっくり、心を込めて仕事をする。そんな商品が少なくなっているんですね。

いいものを作る。そんなことを、今のメーカーは忘れているから。大量に安い製品を作る。だから、中国産や、ベトナムインドネシア産になって、結局は品質がね。ま、私たちも悪いのですよ。100円ショップばかりに群がるから。五條市のかげろう座は、一年に1回だけというのが残念。そんなショップが街に根付いてくれるとうれしいんだけどね。