東京では昨日、公立高校の合格発表が。

で、奈良県の公立高校の入試日を調べてみると、3月15日。こんなに遅かったっけ、奈良県って。神奈川県って2月18日に入試が済んでいる。首都圏で一番遅いのが群馬県の3月9日・10日。

大阪府もそうなんだけど、奈良県の公立高校も、二度受験をする機会があるみたい。特色選抜というのがすでに終了して2月24日に合格発表があった。で、一般選抜の入試が3月15日。二度チャンスがあると、うれしいよね。これって、今後、各都道府県に普及するといいね。

私の奈良での県立高校受験は、もう42年も前のこと。当時、奈良県は爆発的に人口が増えていて、私の入試も危ないものだった。なんせ、内申書が入試成績の半分を占めると言うことで、内申書の悪い私は冷や冷やものだった。

合格発表は、絶対ひとりで行こうと思ったのに、駅で一緒に受けた友達が待っていて、一緒に見に行こうということになった。しかし、その友人はやけにリラックスしているのが不思議だった。そして受験した高校で合格発表。私の受験番号はあった。すると一緒に行った友人は「二人とも受かってるの、知っててん」と言ったもんだ。なんだよそれ。どこかから、情報が届くんですね。ま、受かったからいいか。

人混みの中から、同じクラスの女の子が、青ざめた顔をして出てきた。落ちたんだ。その子は、私より内申書の成績が良かったから、私立高校に併願していない。どうするんだろう。と思ったことを今も覚えている。みんなどうしているんだろうね。高校受験の皆さん、頑張ってください。なにより体調を壊さないように。合格すれば授業料はタダなんですね。いいなあ。でも、私たちの税金ですよ。入学したら、しっかりと勉強してくださいね。