不景気は、日本人の身から出たサビ。

そう思うことがしばしばある。私はホームセンターに行くと、なんでもとりあえず商品を手に取ってみる。そして、パッケージや商品タグなどを調べる。あ、これも中国製、またはメイドイン・チャイナだ。などと。

私が毎日履いているシューズがある。今年の5月に4000円ほどで購入した。そのシューズの甲部分が破れてきたのだ。まだ、半年だよ。さすがにと言うか、やっぱりというか、メイドイン・チャイナです。2年前にも、大分で2000円のシューズを買った。一年で靴底に穴が開いた。だから2倍のお金をはたいたのに、もう破れるとは。しかし靴底はしっかりしている。前のシューズは甲部分はしっかりしていたのに。どれかの部分がダメになっても、シューズとしては使えないんですね。まったくイヤになる。ま、試しに履けないくらい破れるまで、履いてみるつもりですが。

ちなみに、今のシューズを買うときに日本製を探したが、全く見つからなくなった。日本製のシューズはどこへ行ったんだい。それとも、日本で、シューズは作ってないのか。

こうして考えてみると、日本人は、粗悪で安い外国製の商品に飛びつくようになった。儲かるのは、販売店や輸入業者かな。ってことはシューズや靴で見れば、国内の靴製造業者は、壊滅的な打撃を受けているはず。ま、そんなことは衣料品、日用品、雑貨、アクセサリーまで。たとえば100円ショップで売っているものほとんどが外国製と考えればいい。

そんな商品が日本製から外国製に取って代わって売られている。だから日本の製造業が衰退するのは当たり前ですね。そして日本の雇用が減り、不景気となった。アメリカのオバマ大統領も不景気脱出に、バイ・アメリカンと言いたかったろう。アメリカ製品を買えと。でも諸外国の反発が起きた。だから日本人も、日本製品を買わなければ。でも、日本製のシューズはどこで売っているのかな。私なら高くてもいいものを買う。いい商品とは、3倍高くても、5倍長持ちする商品を意味する。その方が、ゴミにならないって。


シーリングライトに、明かりが灯る。

今年の3月12日のブログで、シーリングライトが外れない、というタイトルでブログを書きました。蛍光灯がチカチカしはじめたて、もうつけてはいられない。同じ型のライトがもうひとつあります。それも、半年前に蛍光灯がチカチカしだした。その時に、私が取った行動は、シーリングライトの写真を撮って、プリントして、家電量販店に持っていった。しかし、どこの店も、そっけない。わかりませんね〜、の連発。家電量販店って、売りつけるのには一生懸命だけど、あとの保守サービスとかは、全く考えてないからね。

借家だし、もう面倒くさい。電気を付けないでいよう。そうすれば、節電にもなるからね。などと、勝手な理由を付けて、ほぼ半年間放置した。あはは、私らしいでしょ。妻は、不満そうであったが。

で、昨日、突然に思い立ったように、通りがかったついでに街の電器屋さんに立ち寄った。写真を見せて説明した。見るのは、年明けでもいいですよと、私が言って、とりあえず、住所と電話番号を告げた。だって電気店は年末で忙しそうだったから。

私たちが家へ帰ると、街の電器屋さんはすぐに来てくれた。そして、問題のシーリング。ガチャガチャとやっている。なかなか外れそうにはないらしい。半ば諦めながら、壊してもいいですか、と電器屋さんは聞く。どうせ、点かないということは壊れているのと同じだから、どうぞと答えた。電器屋さんも、壊れたら新しいのを付け替える覚悟だったんだろう。その思いっきりのおかげで、やっと外れた。

これはシーリングではない。天井に直接取り付けたライトなのだ。しかも、20年以上も前に、家を増築した際に設置したものらしい。したがって耐用年数はとっくに過ぎている。天井板に直接ねじで留めてはいるが、薄い板なのでねじの効いていないところが何カ所かある。で、次の日に、蛍光灯とかを持ってきてもらうことに。で、今日、蛍光灯を取り付けてみると、接触不良の箇所が。再度、店に戻りハンダ付けの用意を。そして、めでたく照明器具は復活しました。いや〜、さすが街の電器屋さん。痒いところに手が届きますね。ありがたさが、しっかりと実感できました。