1日中ずーっと曇り。


昨日はまったく晴れ間も出ず、曇りっぱなし。幾分湿気を含んだ風が通るが、暑さは感じない。随分前だが、以前にもこんな天気が続いたことがある。それは夏の浜辺。場所は、房総千葉の館山の浜。

その浜は、遠浅でウインドサーフィンをするには絶好の場所。ちょうどこんな天気の、真夏なのに薄ら寒いときがあった。そのおかげで海水浴客が少なくって、ウインド専用の浜まで人が押し寄せることはなかった。もう、20年以上も前になるけどね。

そういえば大分の時も、奈良に帰ってからも、車の屋根にウインドサーフィンのボードを積んだ車を見たことがなかった。今の若い人は、ウインドなんかやらなくなったのかなあ。なんて、曇り空を見ながら思ってしまったんですよ。

一転、今日は晴。天気予報は曇りだったんだけど。最近の天気予報は、当てにならないね。ちょっと蒸し暑いが、もう夏の強い暑さはない。太陽の黒点活動が弱くなっているって、なんかのテレビでやってたっけ。黒点が何年も現れないと、地球が小さな氷河期状態になるとか。まさかね。

今日の散歩も6時出発。日が暮れるのがめっきり早くなりました。7時を過ぎて帰る頃には暗い。そして涼しい。毎年のように、普通の秋が訪れてくれるといいんだけど。インドでは粗糖が不作。スリランカでは紅茶が不作。コーヒーも良くないらしい。大丈夫かなあ、地球。


賃貸住宅の更新料は、なくなるのか?
大阪高等裁判所でも賃貸住宅の更新料は無効、という判決が出ました。確かに賃貸って、敷金やら礼金やら保証金やらで、統一性がない。おまけに更新料は、大家だけでなく、仲介業者に支払う金も含まれているから、あやふやだ。

そんな賃貸契約をもっとわかりやすく、すべて家賃に反映させたらいいと思うんだが。6年前まで住んでいた杉並のアパートも2年に1度の更新料があった。でも2回に1回は大家が今回はいいですから、と言ってくれた。貧乏な私を見かねて言ってくれたのかな。もちろん家賃の支払いなど遅れたこともない。

大家さんとは、コミュニケーションもあったし、良好な関係だったと思う。今はあくどい仲介業者が多いから、大家さんと上手くいかないケースもあるんだろうな。
今は、貸してくれてありがとう、借りてくれてありがとう、という気持ちが薄れているから、トラブルが多いのではないか。

賃貸の料金形態をもっとわかりやすく、そして全国的に統一して、ありがとうの気持ちが伝わるような契約にすればいい。私だったら、更新料の代わりに菓子箱を持って、大家に挨拶に行くと思う。貸していただいて、ありがとうの気持ちで。


裁判官の国民審査って、もう止めたらどう?
忘れていました。選挙の陰に隠れて、最高裁判所の裁判官の国民審査ってのが、衆議院選挙とセットになっている。その裁判官が適任か不適任かを国民に問うものですが、これまでの国民審査で不適任になった人っていましたっけ。

私は、その裁判官が適任か不適任かなんてまるっきりわかりません。もうこんな無駄な国民審査を止めた方がいいと思う。手間だってかかるし、つまりお金が掛かるということ。皆さんは、どう思います。その裁判官を知っている人って、有権者の中でどれくらいいるのでしょうか。

それだったら、裁判官を審査する専門の審査官を国民が選ぶ方式にすればいいんじゃないかな。でないと今のやり方じゃ〜、あまりにもわからなさすぎる。ちゃんと解る人が裁判官を審査すればいいのだから。とにかく紙のムダ、時間のムダだと思うんだけど。法律がジャマなら改正しちゃったらどう。

どちらにせよ、国民に馴染みやすい、新しい審査方法が必要だと思うのだが。