衆議院選挙、こんな方法いかがかな。

定数格差でいつも問題になる選挙区の区割り。いっそ、小選挙区をやめちゃったら、どう。全国区にして、得票数の多い人から順番に選ぶといいと思うんだけど。ま、それじゃー、特定の候補に票が集まりすぎて、問題があるかも。

そもそも、小選挙区と、比例代表ブロックとか、訳のわからない選挙方法に問題があると思う。あんな人、落ちてしまえ、で、小選挙区は落選したのに、比例代表で復活とか。なんか変ですよね。

そこで、全国区はちょっと広すぎるので、都道府県に分ける。その方が地元密着ってこともありますから。47の都道府県ごとに立候補者は立つ。でも定数は決めません。はい、得票数の多い人から、47の選挙区に当てはめて当選を決めます。

これなら、定数格差で裁判が行われることなど絶対ないし。おっと、人口の少ない県では当選者が出ないことも考えられます。47の選挙区では、最低2人くらいは上位の当選人を確保しておきましょうか。これなら480人の定数も簡単に削減できますから。300人くらいにしてもいいかも。

これでやったら、少数議員の政党が当選人を伸ばすでしょうね。でも、世論調査の支持率に合わせて、議員は確保できるでしょう。この方法、いいと思うんだけどな。ま、こんな選挙方法と、比例区無しにして、すべてを小選挙区にするのと。代わり番こにやっても、いいかもしんない。

あと、選挙区は違うけど、あの人にどうしても投票したい、ってのがありますよね。ふるさと納税だって、自分はその場所に住んでいるのに、遠く離れた、たとえば故郷とかに納税するシステムです。だから、今は東京に住んでいるけど、やがては故郷に帰るから、その故郷のあの人を応援したい。それは、誰でもが思うこと。東京に住んでいたって、故郷に投票したい人もいるわけですから。一度、考えてみて、くださいな。

さ〜て、都議選直後などと、解散風が吹き荒れています。いつ解散なのか。はたして自民党は下野するのか。民主党は、躍進するのか。そ〜んなものは、終わってみなけりゃわかりません。皆さん、来たるときは投票に行きましょうね。皆さんの手で、世の中を変えなきゃ。どこかの政治家と似たような言葉になりました。どうなるのか楽しみ。



猫は伸びる。

猫の殿が、妻におねだりしています。好物の海老さん。妻が手に持って、椅子に座ると、ニャーニャーと手を出す。

机の上に置くと、後ろ足で立ち、ビローンと床から身体が伸びて、手でというか、前脚で机上を探っている。この猫のビローンが、たまらなく好き。よく伸びるものですねえ、猫は。70センチも高さのある机に届くんだから。

最近は、暑くなってきて、寝ているときも、伸びて寝ている。丸くなって寝るのはかわいいんだけど、長くなって寝るのは、なんだかね。身体を長くして、懸命に涼んでいるのでしょうか。網戸越しに涼しい風が入るからね。

やはり猫のビローンは、立っているときが何とも言えない。妻が台所で海老の下ごしらえをしているときは、必ずそんな光景を見る。すかさず妻の声が飛ぶ。殿、じゃまっ。かわいいんだけど、じゃましちゃいけないよ。殿の分は、ちゃんと用意しているんだから。

夜、妻が寝室に上がってから、しばらくすると殿がニャーニャーと降りてくる。パソコンに向かう手を止め、しばらく相手をする私。いつの間にか、いなくなっている。また20分くらい立つと、トントントンと階段を下りて、ニャーニャーと擦り寄る。早く寝ようよ、と言っているんですね。もうちょっとね。また、20分経つと、降りてくる。はいはい、わかりました。もう寝ようね。猫の気持ちって、ほんの数パーセントもわからないんだろうね。でも、少しずつ。