DVDレコーダー、録画画面が時々切れる。

5年前の1月に、やっとのことでパイオニアの80ギガハードディスク搭載のDVDレコーダーを購入した。やっとのこと、というのはDVDがじわじわと値下がるのを待って、7万円くらいで買ったかな。その一年前にソニーのベータビデオが7年目で壊れたため、DVDの買い時を狙っていた。で、購入後はなんの文句もなく使っていました。

ところが最近、録画をして、再生していると、画面が突然真っ暗になって、音も出ず。10数秒してから画面は復活。でもまた数分経つと画面が真っ暗。しばらくすると、画面は復活。あ〜あ、肝心のシーンが見られなかったよ、ということが頻繁に起こる。

そんな厄介な調子になっています。やっぱりDVDレコーダーって、ハードディスクが一番先に寿命が来るのかな。ネットで調べると、2年で壊れたとか、3年半でハードディスクがお陀仏とか。だから5年を超えて使えたのは、幸運だったのか。

でも、私としては、地デジ切替えの2年後の11月くらいまでもってくれて、それでブルーレイのレコーダーにでも買い換えたらと。今はまだ、ブルーレイは高いもんね。で、今のDVDレコーダー、価格はどれくらいするのか。安いのは4万5000円、高いのは9万円。ビデオデッキ並みの2〜3万円くらいになってるかと思いきや、意外と高いですね。内蔵ハードディスクの容量によるんですね。いくら容量が大きくても5年で壊れるのなら、意味がないんだけど。

結論としては、今のDVDレコーダーをダマしダマし使いましょ。それにしても、最近の家電製品って壊れやすくなっていませんか。どこのメーカーが一番壊れにくいのか。今のうちから、じっくりと見定めましょうか。


兵庫県の私立大学が、学生募集を停止。
いよいよそんな大学が、現れるんじゃないかな、と思っていたら、土曜日の新聞に載っていました。尼崎市にあるかつての英知大学、今は聖トマス大学というらしい。そこが、来年度から学生募集の停止を決定。

入学者の大幅な定員割れが続いていた。募集定員250名に対して、08年度の入学者は78人。09年度は110人だが、海外の留学生が4割を占めた。聖トマス大学の年間学費はだいたい100万円くらいだから、150人不足として、一学年で1億5000万円のとりっぱぐれ。4学年ならば、毎年6億円の損失、ってことになる。

で、累積赤字は、今年3月時点で20億円ほどに達したらしい。少子化の影響ですね。でも、これだけ学生が少なかったら、教授は暇だろうな。残念ながら、私の知り合いに、この大学に関わった在校生や卒業生、教授たちはいませんので、つぶれようが別に何の感慨もない。

08年は大学の総定員数57万人に対して、志願者総数は67万人。ま、選り好みしなければ、ほぼ入学できますね。これからの大学選びのポイントは、消えてなくならない大学でしょうか。長く定員割れを続ける大学は、聖トマス大学と同様に危ないのかも。校名を簡単に変える大学もあやしいかも。

ちなみに私がかつて卒業した大学も、消えてなくなりました。名前も出したくない、しょうもない大学でしたね。でも、関西って、この他にも、大阪外国語大学神戸商船大学大阪女子大学が、消えてしまったんですね。東京でも、東京都立大学東京商船大学東京水産大学が消えています。校名にポリシーがあったのにね。

来年、大学を受けようとか、行こうと思っている皆さん。名前とかが消えてしまうような大学は、止めた方がいいですよ。定員割れするような大学も、あやしいですよ。よ〜く調べて、大学に行きましょうね。でもなにより大学は勉強をするところですから。