赤ちゃんの泣き声が聞こえる。

お隣の家から、赤ちゃんの泣き声が聞こえてきます。おぎゃー、おぎゃー。赤ちゃんは、何かのサインを発しているのですね。お腹が空いた。抱っこしてゆらゆらしてほしい。などなど。

あれっ、直ぐに泣きやんだ。お母さんがあやしているのでしょう。お隣さんの赤ちゃんは、生まれて数カ月になるはずのに、赤ちゃんの鳴き声を聞くのは初めて。妻とも、お隣から少しも鳴き声が聞こえてこないね。赤ちゃんがいるはずなのにね。逆に心配していた。

赤ちゃんは、大事に、元気に、しっかりと育ってもらわなきゃ。そうでなくても、日本は少子化。周りが赤ちゃんをやさしい目で見てあげなきゃ。赤ちゃんは泣くのが仕事といいますから。

今日、お隣から声が聞こえたので、なんだかひと安心。赤ちゃんが元気に泣いている。直ぐに泣きやんだと言うことは、きっと赤ちゃんに接するのが上手な、やさしい、いいお母さんなんでしょうね。

東京にいたときだった。赤ちゃんを乳母車に乗せたお母さんが電車に乗ってきた。赤ちゃんが泣き始めて、お母さんは周りに申し訳なさそうに必死に赤ちゃんをあやしていた。お母さんの不安が、却って赤ちゃんに伝わっているような気がする。東京って、赤ちゃんに対して、冷たい街なんだな。周りの視線がね。



こんな時に、香港へ海外旅行。

知り合いですが、ゴールデンウイークの後半に香港へ行くとか。新型インフルエンザで世界中が大騒ぎになっているのに。止めたほうがいいよ。どうして、こんな時にいくの、と言っても、安いチケットが手に入ったからと、聞く耳を持たない。こまったものです。さすが、関西のおばちゃんだ。

これだけ大騒ぎになっているから、メキシコやアメリカ方面でなくても、多少は自重した方がいいに決まっている。昨日は、アメリカからの航空便で症状を持った女性が収容されたとか。こういった時期に旅行をするとリスクがおまけで付いてくる。

たとえて言うならば、台風が来ているのに、わざわざ台風の荒れ模様を観察しに行くようなもの。台風も、じっと耐えていればやがては過ぎ去ってしまう。インフルエンザも同じです。じっとしていればインフルエンザは消えることでしょう。それを、あえて世界中の人が集まるような所に行くなんて、どうかと思う。

そうでなくても香港は、香港カゼとか、インフルエンザの香港型と言われるように、しばしば発生源になることもある。今やゴールデンウイークのはじまり。日本にウイルスなど持ち込んだら、許さんぞ。私たちは、外から帰ったら、うがい、手洗い、顔洗い。続けましょうか。

それにしても、ブルーのマスクって、いいね。もっとカラフルな色で、マスクにファッション性があってもいいのかも。