なんか、違うな。


我が家は朝日新聞を購読しているが、昨日はその朝日新聞の朝刊が入らずに、間違って日本経済新聞が新聞受け取り口に入れられた。妻は、直ぐさま連絡し、と言っても、まず0120の朝日新聞の購読受付のフリーダイヤルに電話して、こちらの住所を告げる。すると向こうは我が家、奈良の地域販売店を割り出して、販売店に連絡が通り、やっと我が家に販売店の人が新聞を届けることになる。

で、販売店の人が来て、朝日新聞は届いた。間違って入った日経新聞を、妻が返そうとすると、「あ、いいですから、読んでください」。わっ、新聞一紙、得した。じゃなくて、せっかくだから、パラパラめくってみる。

そりゃ経済新聞だからなんだけど、なんか違うな。普段読み慣れている新聞とは、かなり感覚が違う。私だって、日経新聞は時々、図書館なんかで読みます。国際、国内の経済事情、どこの会社が新規事業。どこの会社が需要減退。新製品ラインナップ。

ちなみに朝日新聞は、日経に比べると、暮らし、私たちの日常生活に身近な情報が多い。日経に比べると、大いに距離感がある。この差は、なんなのだろう。そうか、今ここが楽しいよ、とか。暮らしの中で役に立つ、とか。そんな記事が、身近なんだね。日経新聞は、家庭で読むと雰囲気が違うな。そう、日経新聞は、通勤電車の中で読むのが様になると思う。新幹線のビジネスマンは、日経を読んでいる人が多いから。

さて、日経新聞を読んでみると、国内経済では、赤字、赤字のパレードです。暗い記事が多い。ま、今、日本の経済は、企業はどう動いている、という情報ばかりなんだ、当たり前といえば、当たり前だけど。だから私としては、暮らしに役立つような、ホッとするような、記事を求めているのかもしれない。新聞を読むにも、その新聞に合わせた意気込み、というか体勢作りが必要かもしれない。だから日経に、距離感を感じるんだろうね。でも日経に、とあるスーパーのチラシが入っている。朝日に入ってなかったけど。旦那が日経を読む奥様をターゲットにしているんだろうか。などと。


ゴールデンウイーク、海外旅行者、大丈夫かな。
メキシコで新型のインフルエンザが流行っているそうな。そこで海外旅行から帰国者には問診票を配っているそうな。熱はありますか。咳はでますか。どの場所へ行きましたか。などなど。これに疑わしいことを書くと検査されるわけで、つまり大半の人は、疑わしいことを書くわけがない。

そんなんで症状があっても無くてもウイルス保菌者は、日本国内に入ってくる可能性がある。困ったものだ。私は海外旅行に出掛けるわけではないが、そんなものにうつされるのは、まっぴらごめん。

そういえば、インフルエンザの予防注射の治療のための注射をしても、体内で抗体ができるまで2週間かかると、何かのテレビでいっていた。その時に、ヨーグルトのビフィズス菌はインフルエンザには効果がある。山芋のムチンは喉の粘膜をカバーする、など。

結局は、自衛ですよね。新型インフルエンザがどんな性質を持っているか、分かりませんが、私たちは、外から帰ったならば、手洗い、うがい、顔洗いをしなければならない。今日本は、爽やかな初夏の季節です。湿度も低い。ってことは、インフルエンザにも絶好の季節なのかもしれない。海外旅行者さん、インフルエンザを持ち込まないでね。