本日、阪神なんば線が開通。

とうとう阪神電車近鉄電車が、くっつきました。つまり線路が繋がったわけです。そして近鉄奈良から、阪神三宮までが、一本の電車で行けるわけです。関西に住んでいる人しか、この感覚は分からないでしょうか。

関東で言うのなら、3年くらい前だっけ、神奈川県の中央林間から、埼玉県の東武動物公園まで、半蔵門線曳舟で地上に出て、東急と東武がくっついた。こんな感じかな。そういえば東急東横線も、地下鉄の13号線を経由して、西武線と繋がるそうな。繋がるということは、いいことです。

ところで関西の場合は、南海を除いた私鉄は、JRと繋がることはない。これは、関西の私鉄は広軌道を採用している。東京の私鉄は、JRと同じ狭軌道を採用しているので、地下鉄を経由してJRと私鉄が相互乗り入れをしているところが多いもの。

でも、なんば線の開通に思うんだけど、どうして京阪電車阪神とくっつかなかったのか、これが不思議。かつて村上さんが阪神電鉄株のことで、阪神こそ京阪とくっつくべきだと主張していた。これは、私も同感。阪神と京阪がくっついたら、京阪神、つまりは阪急と同じになるから便利そう。

ま、ともあれ、阪神近鉄が繋がったのは、奈良に住む私、というか神戸が好きな妻は特に楽しみなこと。さて、阪神近鉄も、これで安心するのはまだ早い。さっさとお得な往復割引切符を出してください。でないと、金銭にシビアな関西人は、おトクがなければ動きませんよ。高速道路のETCに客を取られますよ。

おっと、WBC日本勝ってよかったね。次はアメリカ戦です。前回の借りを返さなきゃ。で、アメリカのメジャリーガーや球団を本気にさせなきゃ。次回の開催のためにも。