WBC韓国戦、点を入れなきゃ勝てんわ。

WBCアジア地区の1位決定戦、韓国に0点に押さえられました。1点差で、惜しい、と言う人もいるでしょうけど、完敗です。1点も取れなかったのだから。日本にミスはなかった。強いていえば、岩隈のトップバッターに対するフォアボールか。反対に韓国は走塁ミスが多かった。あんなにミスをしてくれているのに勝てない。

勝てない、というより、打てない。4回の裏の1アウト3塁の場面で、村田がフライを打ち上げた。外野までも飛ばない。後半は、バントで2塁まで進めるのが精一杯、という感じ。

これって、屈辱的な負けでないかい。もう完全に、韓国は日本と同じレベルまで来ているんだ、ということがわかりました。つまり、日本人のプロ野球選手って、さらに自分のレベルを高めることを怠っているのかも。

選手が大リーグに逃げていくことを恐れている日本のプロ野球界ですが、もっと国内選手のレベルを上げないと、金輪際、韓国には勝てないのかも。テレビ放映のシステムも悪いんだけど、その程度のレベルじゃ、日本プロ野球の人気が落ちるのは、当然かもしれない。

日本はフリーエージェントを盾にしているけど、アメリカのメジャーリーグと積極的に選手の交流を進めないと、力はつかないぞ。日本は守備はいい。小技も上手い。肝心の打線が非力。ここ一番で、150キロの速球を跳ね返す。そんな力強いバッターが必要ですね。第2ラウンドは、キューバか、メキシコか。どれだけ力の差があるのか、楽しみですね。




朝から、別れ話。

朝の散歩から帰った妻が、えらいものを見ちゃったという。一体どうしたの、何を見たの、と私が聞くと。公園で、二十歳ぐらいの男女が話し込んでいて、女性の方は、うっうっ、と泣きじゃくっているの、という。

男性はボソボソと話しながら、女性はただただ泣くばかりだったという。いつもは陸と立ち寄るはずの公園だが、そんな雰囲気のために、入れなくてそそくさと立ち去ったらしい。りっちゃん、残念だったね。おいしい草、あるのにね。

しかし、まだ寒いけど、薄日も差し込むうららかな春の朝ですよ。桜満開とはいかないけれど、梅は咲いている。しかも月曜日の朝です。まだまだお天道様が高く昇るこんな時間から、つらい話しをするとは、よほどの事情か。

その後の、若い二人は、学校に行くのでしょうか、アルバイトにでも。そんなブルーな気持ちでは、勉強も、仕事も、手がつかないでしょうね。別れ話は、どんな時間に切り出すのが一番いいのか。やっぱり、夜がいいんじゃないでしょうか。

涙の後も、夜の暗闇が隠してくれるから。ま、若い二人なら、これから新しい出会いが、わんさか待っています。別れて、知り合って、また別れて、知り合って、の繰り返し。でも、朝っぱらからの別れ話は、ドキッとするから。あんまり人のいない、夜にしましょうね、安全な場所で。

ところで土曜日の野球、WBC日本対韓国戦の視聴率は37.8%だったとか。もし接戦のシーソーゲームだったら40%を超えたかもしれない。恐るべし国際試合。野球を見る人は、こんなに多いんだ。だからと言って、マクドナルドに行こうとも思わない私です。