3月ですねえ。


昨日は3月らしい陽気だったけれど、今日は陽射しはあるが風が冷たい。それでも、妻は朝の散歩で土筆をひいてきた。昨日は義兄さんが筍を届けてくれた。寒い一日だけれど、食卓は春の息吹でいっぱい。

そうです。さっそく土筆の天ぷら。夜は筍ご飯。奈良って、土筆があるのかなって心配したけど、やっぱりどこかで生えているのですね。私も子供の頃には、この近所でよくとったものでした。近鉄電車の線路脇とか、田んぼの土手にいっぱい生えていたっけ。

その線路脇は、家やマンションがびっしり建ち並び、土筆の生えていた場所は見えなくなった。田んぼは潰されて住宅地になり、もう昔の面影はない。

それでも、どこかで土筆はある。いや〜、良かった、良かった。ほろ苦くって、旨かった。一年で、今だけ楽しめる、春の味です。

それにしても、今は土筆を食べる人って少ないんですね。袴を剥くのが面倒なのかな。それにしても、土筆って、こんなに時期が早かったっけ。去年の大分では、2月29日に最初の土筆が映っている。今年の奈良は、それでも一日遅れ。ま、いいか。今年は暖冬らしいから。



総社市が三菱車購入に10万円補助。
先日、この記事がネットに流れたときは、へえ〜、岡山県総社市やるじゃん。地元企業を支える、いいやり方と感心したものだが。

ドイツでも新車購入に30万円の補助金を、という政策を打ち出したら、凄く自動車が売れているそうな。これは前にも書いたっけ。

で、総社市は先着200台限定で、今日の初日午前中に早くも78人が手続きを済ませたという。仮に、新車一台200万円で計算したら、4億円が動くことになる。元手が、一台10万円の補助だから、2000万円が、20倍の経済効果になるのだ。

お馬鹿な自民党公明党がばらまく定額給付金が2兆円だから、こういった補助金として活用すれば10倍から20倍の経済効果になったのに。まったく残念な政策だ。

ま、地元企業を支えるという思惑が、その街の経済効果アップになればいいのだけれど。他の市町村も経済効果アップをどしどし実施すればよい。本当は、国というか、国会がやらなきゃいけないのだが。