恒例、3日間のおでん、おいしく終了。


今年初めてのおでんが、3日前に始まりました。去年の失敗を踏まえて、慎重に。去年12月のおでんは、味が濃すぎて辛かった。というのも、我が家は3日間、おでんを続けます。そして、おでんを作るのは、妻ではなく私なのだ。

そんなわけで、今回は慎重に。妻は、あらかじめ昆布を敷いた鍋を火にかけてくれている。そこで、お湯が沸いたところを見計らって、大根とスジ肉を放り込む。スタートが、午後3時なので、たぶんスジ肉は夕食時では食べ頃にはならない。大根も、中まで十分に味が染み込まない。だから今夜は、それ以外の具で。

大根とスジ肉だけを煮込み、昆布は引き上げる。しばらく煮込み、概ね灰汁を取ったら、ここでしゃもじに薄口醤油3と味醂5。これだけ。味見してちょっと薄いかな。でも、これ以上入れちゃ〜ダメと我慢。どどっとその他の具材を放り込む。具は、見ての通りです。

初日は、大根とスジ肉はパス。まだまだ味が浸みていません。この日は、練り物を中心にいただく。2日目は、大根も中まで味が浸みている。3日目のスジ肉は、ト〜ロトロでおいしい。やはりスジ肉は、じっくり煮込むべし。今回は、100グラム128円のオーストラリア産だったが、これだけ煮込めば国産スジ肉でなくとも、やわらかく十分においしい。

おでんを1日だけで終わらせるなんてもったいない。煮込めば、煮込むほど味が深くなる。ま、ごっちゃな味とも言えますが。今回は、出汁を薄目に仕上げたので、3日目も辛くならず、お汁もおいしく味わえました。あ、そうだ、以前に書いたとき、残ったお汁にうどんを入れたらいいと教えてくれた人がいたっけ。今度は、そうしよう。右の写真は、妻の手作りがんもどき。ギンナン、レンコン、ニンジン、キクラゲ入り。ヒジキじゃなくて、キクラゲがコリコリして、旨いんだな。



朝、起きて、くしゃみをする私。

朝、起きて、階下のリビングに降りてきた、突然の寒気。くしょん、くしょんと私。最近は妙に気温が下がった。大寒を過ぎているから、寒いのは当たり前だが。妻が言う。風邪でも引いたの、と。寝るときに、起きているときと同じ服装で寝ているから、起きたときカラダが冷えるのよ、と。

なるほど、それも、もっともだ。別に酔いつぶれて寝てしまうわけではないが、なぜかトレーナーを着たまま眠っちゃうんだよね。独身時代の癖で、ついつい、ですよ。

でも、なぜそうするか。だって、いちいち脱ぎ着する必要がないじゃない。よくジャージで歩いている人だっているもの。寝ているときはきっとジャージだと思う。いわゆる、アウターにも成り得るインナーですね。パジャマじゃ、ちょっと恥ずかしいから。

本当は、冬の寒い日も、肌着は何にも着けないのがいいらしいんだけど。私の場合は、いつも靴下を履いて寝ていた。私の足はけっこう冷える。だから、いつも靴下を履いて寝ていたんだけど。でも、妻は靴下を脱いだ方が、足は温まるという。

で、脱いで寝たのだ。あらま。本当だ。起きたときに、足がほっかほかしている。やっぱり靴下の締め付けが血行を抑えて、足を自然と冷やしているのだ。それでも寒い人は、ゆるゆるの靴下、絹ならベスト、がいいらしい。