猫にマタタビを。


といっても枝みたいなものですが、最近あんまりお相手してもらえない猫の殿ちゃんに、妻が買って与えてみました。

かじる、かじる。舐める、舐める。もう夢中です。猫にまたたびというけれど、ホントなんですね。しかし、10分後、もう飽きたらしく、またたびは転がったまま。殿ちゃんは、いつも通り椅子の下でゴロ寝。

折角の妻のおみやげも、ほんのひとときでした。くっちゃ、寝。くっちゃ、寝。君は平和でいいね。ま、そんな殿ちゃんを見ていると、こちらも穏やかな気分になるというもの。

そういえば、首都圏で猫カフェなるものが人気急増中だとか。猫と触れる機会をビジネス化するのも、需要があるからですね。都合のいいとき、癒されたいときだけ、猫と接していたいというのも、わかりますけど。

猫を責任持って飼うのは大変なことですから。涼しい昨日の深夜に、モワッとした生暖かさで目が覚めた。珍しく殿ちゃんが、顔の横で寝ていた。いつもは、涼しい出窓、その網戸の横で寝ているのだが。猫と暮らすのって、猫のワガママとの譲り合いなんですね。結局、彼に負けるんだけど。